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大トロを堪能する   3/30/07

  仕事でヨーロッパ旅行より戻った粂原さん、そして高月さんから電話あり。粂原さんは「Skypeを始めた木戸さん、先を越されたと思ったけど息子と貴女を間違えてメール出すんじゃ~たいしたことないね。」と、口が悪い。(あの後、木戸さんに”アドレス帳には何人の名前が入っているの?”と聞くと”息子と貴女だけ。”だった。)
高月さんは、二人の息子さんを連れて群馬の実家に行ってくるそう。田舎生活を体験できる子供たち幸せ。
 Brooklineのアパートを始めて見たSさんは「広い、綺麗!」と喜び、明日工事終了のバスルームにも「気持ちよく使えるわ。」と満足。
銀行の担当者はガーナからのMr.ガーナチョコレート。私を覚えていて顔を見たとたん笑い出す。「9日の朝一番で又来るからね。」と言うと「誰の予約も取らず、貴女だけを待っています。」と言う彼に「そうやって今の彼女をゲットしたの?」と最後までからかってしまった。
 お客さんの一人から「2年目のアパート更新は一年でないと絶対に駄目だと手紙が来ました。10ヶ月の滞在なのですが、もし駄目なら”出て行け!”とも書かれています。」と電話があった。返事は今日の30日までとの事、電話では心が通じないと思い事務所に出かけた。Mさんには「私は私のベストを尽くし、事務所の彼女も大家さんにベストを尽くして話してくれるそうです。」と伝言を残しておいた。
 殆どの世話が終わったSさんを我が家に残して7時過ぎ到着のFさん御夫婦を迎えに飛行場に行く。明日出発のAさん夫婦のアパートを引き継ぐ。「貴方の到着予定のころは、忙しいので予約を入れる前に知らせてください。」とお願いしていたが何の連絡もなかった。突然3日前に到着時間を知らせて来たのには心臓が止まるほど驚いた。急いでメールをすれば、連絡を忘れていたそう。「前日到着の人のお世話で、貴方達の夜食を作る時間がありません。日本から何か食料品を持参してください。」とメールしておいたが、何一つ持ってきていないと言う。アパートで彼らを待っていたAさんに「お米かラーメンは残っていますか?」と聞くと「何も。」との返事。「フリカケくらいは持ってきましたか?」とFさん夫婦に聞くと「何一つ。」と言うので、つい「どうして何も持ってこなかったの?」と口調が強くなってしまった。「外に食べに行けばいいやと思ったものですから。」「初めての外国で、どうやって夜、外に食べに行くつもりだったの?私がメールでお願いしたからには理由があるのよ。」と、自分の子供を諭すようになってしまう。
この建物に住む私のお客さん達のドアをノックして三件目のHさんが在宅。お米2合とフリカケをもらい「お米は炊く前に水に漬けておくのよ。」と奥さんに手渡す。
 もう閉まっているかと思いながら余りの空腹に耐えかねCare Sushiに行ってみると、未だかなりの客がいた。週末は11時閉店だそう。「まるで知っていて来たようですね。」と、今日入荷した見事な大トロを見せられた。この大トロは東京で食べれば2個で三千円から五千円はするでしょうと言われたが、それを7個と赤みを一個食べ、未だクネクネと動いていた青柳を3個を堪能。タマさんから「最後の締めで大トロの手巻きをサービスしますよ。」と言われたが「これ以上食べたら気持ち悪くなって有り難さがなくなる!」と遠慮した。「私って本当に食べるわね。」と言うと「健康な証拠ですよ。」と言う言葉に送り出されて帰途に向かう。
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                         ガーナからのMr.ガーナチョコレート
                         彼の優しさは、この笑顔で一目瞭然          
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                         まるで霜降りの松坂牛のよう
                         日曜の夜も出すそうだ
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                      目の前に置かれたとたん笑みが浮かんだ
 
   午後から暖かくなる
by arata-tamiko | 2007-03-31 21:49 | Comments(0)

皆同じ服装とスタイル   3/29/07

 今夕到着の岡山大からのSさんの契約スタート日は4/1から。でも今日から入居出来ると言われ安心していたが、トイレの工事が終わっていないと朝電話があった。事務所のトイレを使用させるから入居は不可ではないとも親切に言ってくれたが、深夜女性一人事務所に行かせるわけにはいかない。
かと言って「ホテルに泊まってください。」と飛行場で告げれば不安になるだろう。我が家に連れてくることにした。
 Iさんを保険代理店に連れて行き全てのお世話は終わった。アパートに送るとタイミング良くComcastの工事人が来た。電気室には鍵がかかっているため、もし入れなければスケジュールを組みなおしてくれと言う。「ちょっと待ってくれ。」とお願いして管理人の部屋をノックすると奥さんが在宅。Iさんには管理人への手土産をお願いしていたので、快くご主人に電話をして鍵の場所を聞いて開けてくれた。地獄の沙汰も金次第とはこの事なり。
 Fさんから「ビザ更新に残高証明が必要だが何と言ったら良いだろうか?どのくらいの時間がかかるのか?」とお願いされていたので、Cambridge Savingに寄って聞いてきた。Bank Statementで不十分なら手紙をすぐに書いてあげると言われた。
 自宅に戻って来月初め入居の方の電気名義変更の電話をかける。大家は既に今月末で切っていた。週末がかかるから気が付いて良かった!
 車のエンジンランプが点滅しているお客さんのアポを取ったが、点検に$84かかるそうだ。エリックを呼び出してもらい「去年の夏に購入した人なの。何とかならないかしら?」と聞くと「どうして欲しい。君の望むようにするから。」「本当?では全額タダにして欲しいと言いたいけど無理でしょうから半分、半分。」「OK.それで君がハッピーなら。」と言われた。Hさんに電話をして「安心して明日の朝行って下さい。」と、言う事が出来た。こちらではセールスと修理工場は完全に切り離されているから、エリックは修理工場と話し合いになるだろう。
 今夕泊るHさんのためベッドを作り夕食の支度を飛行場に行く前に終えた。60代過ぎの日本人ツアーの団体がゾロゾロ歩いてくる。そろいも揃って女性達は背中にリュック、首にマフラーそして極めつけは必ず帽子をかぶっている。彼等が持つ独特の雰囲気が懐かしく「どこの田舎の人達でしょう?ちょっと聞いてきますね。」とHさんに断り、グループに近づき「どちらから?」と聞くと、女性達は胡散臭げに私を見る。とっさに「私の田舎の言葉と余りにも似ているものですから。。。」と言うと岡山からだった。
Hさんの所に戻り「ごめん、貴女と同じ岡山だった!」と謝った。Hさんも笑った。
 豚の生姜焼きの夕食を終えた後「今から寝ると夜中に目が覚めるわよ。頑張って起きていた方が良いですよ。」と韓国ドラマでお笑いを勧めた。彼女は一人でゲラゲラ笑って11時まで観ていた。

   風が冷た~い
by arata-tamiko | 2007-03-30 13:59 | Comments(0)

進む、進む私のハイテック生活   3/28/07

 パソコンでしか観ることが出来ないDVDをいくつか持っている。1年前に思い切ってSonyの32インチ液晶テレビを購入したのは、ベッドに入っても画面の字幕が読めるようにと言うのが一番の理由。だから、椅子に座ってまでして小さな画面で観る気はしなかった。高月さんから「テレビの型番は?」とメールが入ったので、先日彼が設定した方法でスイスイとパンフレットをスキャンして添付で送った。Skype電話で「では、これから簡単にテレビに画像が移動する設定をしましょう。調べてみると、そのSonyには沢山の機能が付いていますよ。いいのを買いましたね。」と言うが、私は「へぇ~。」と返事をするのみ。。「6Videoまであるんですね。凄いな~。僕の家にあるのは4Videoですよ。」と意味不明の事を言って感心していた。きっと彼は又心中「新田さんはブランド商品にはお金を使わないが、食べることと機械ものにお金を出し惜しみしないな~。」と思ったに違いない。パソコンとテレビを繋ぐコードを聞かれたが、私は何でもかんでもコードと言うコードは一箱に放り込んでいる。それを一つ、一つSkypeの画像で見せ「これ?」「違います。」「では、これ?」としている中に「それです!」と彼が言った。彼のパソコンでSonyを見ながら「ラップトップの後ろにコードの差込があるはずです。」「あった!」「次はテレビの裏側にはずせる蓋があります。ありましたね?ではその差込口に。。。」と、私を指導する。「では、これから僕が設定をしますから好きな事をしていて下さい。」と言われ、私は私でビジネスの電話をしながら彼が私のパソコンに入り沢山の数字やら方式が並んだ画面を操作しているのを横目で眺めている。「楽しいですね~。」に「何が?こんなものが?」と聞けば「日本とアメリカでこんな事が出来るチャンスがある人は、そうそういませんよ。」と私に感謝をしている。奇特な人。
「終わりました。画面上に四角の中に1と2が映っていますね?」「見えるわ。」「その1がパソコンで2がテレビです。テレビに向かってパソコンはどちら側にありますか?」と聞くので、右にパソコン左にテレビと答えると「では左右を反対にしましょう。ヨッコラショ。」と言いながら、2の箱を左、1の箱を右に置き換えた。「終わりました。画面のカーソルを思い切って左一杯に動かしてください。」に「ネェ~、カーソルって何だったけ?前に聴いたことあるけど矢印だったけ?ゴメン。」と謝る。あら、不思議。画面に映っていた映像がそのままテレビに大きく移動していったのだ。
「と、言う事はパソコンにDVDを入れて、カーソルを動かすだけでテレビに映るの?」と聞くと「そうです。同じ画面が二つ並んであると考えてください。」と説明をする。解ったような解らないような返事をする私に「ではこれで理解してください。Beckyを出して、それをカーソルで左に動かして下さい。テレビを見て下さい。」に、その通りにするとBeckyのメールが大きくテレビの画面に移動して映っていた。彼の技術には感服。私の画面に”Media Player Classic”を見つけた彼は「これでも出来ますよ。僕が入れてはないけど誰が入れてくれたのですか?」と聞く。「貴方以外に誰がいるの?もしかして中丸さんかな?きっとそうよ。」と勝手に決め込んだが、彼がクリックすると全部韓国語で出てきた。高月さんは「これでは僕も解らないな~。」と笑い出した。やっと思い出した。韓国サイトで映像を見る為にヒョンウーがダウンロードしてくれたのを。それでも高月さんは試してやり遂げた。本当に挑戦の好きな人だ。気が付くと日本時間の深夜一時近く。明日の夜は日本に一時帰国の操さんと飲むそうだから、もう寝なさいと促した。次は移動させた映像の音声をテレビとパソコンに取り付けているスピーカー二つから出るように設定してくれるそうだ。もう本格的。ワクワクしてくる。今では「Skypeもしていないの?時代遅れよ。」と人に言い、今度からは「パソコンでしか観ていないの?テレビに映る方法があるのよ。簡単よ!。」と自慢しよう。自慢出来るものが少ないと、つい人の力を借りてでもしてしまう。
高月さんのお陰で、どんなに私の人生が豊かになっていることか。感謝感激雨あられ。真面目で謙虚、そして几帳面な性格。私から「きっちり吉兵衛さん」と名付けられている。
 スヨンがお店で知り合った男性を夕食に招待した。一緒にお相伴をした時、職業を聞くと私のお客さんと同じ会社に勤めていた。スヨンは彼の名前も職も歳も知らなかった。
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                     名前は知らないが35歳の感じ良い人
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                     全てインスタントのスヨンの料理

   春の陽気だが風が冷たい
by arata-tamiko | 2007-03-29 13:23 | Comments(0)

私を笑わせる友人たち   3/27/07

  私の友人そしてお客様で親しくなった人達は何か可笑しい。木戸さんからメールが入った。「感心、感心。」と読めばNYに戻った息子さんの時差ぼけを案じているものだった。彼女の水泳練習にも触れていたので「勝手に泳いで下さい。でも愛する息子と私を間違えてどうするのですか!」と、しかってメールを出した。
 ドラマの復活を今観ているKさんに「どこまで観た?」と電話をして、Aさんの純粋さ物語に二人で大笑いとなった。でもその後、彼女から聞いた話も語り草となるだろう。「自分の発表が終わるまで”復活”を、一人で観てはいけない。」と言われていたが、待つことが出来ずKさんは日中観始めたそうだ。発表が終わった夜のご主人、朝の5時まで一人で観て奥さんに追いついたと言うから凄い執念。こんな人は研究に対する情熱も凄いのだろう。
 Harvard Sq.のBank of Americaには一人の日本人もいなくなっていた。担当者はハイチからの黒人。とても親切で懇切丁寧に説明をしてくれた。机上の上に置かれたお皿に沢山の飴が入っていたので、Iさん御夫婦に勧めた後、彼にも「どうぞ、自分のものと思って遠慮なく食べてください。」と差し出すと、机を叩いて笑っていた。
Cafe Sushiで例のチラシを頂いたがIさん御夫婦、具の多さに目を丸くしていた。「自分達だけで行く時は「新田の親しい友達です。」と言わないと同じものが出てこないわよ。」と冗談半分に助言。
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                              新鮮さも抜群
お世話が6時近く終わり、今夜はヒョンウー宅に招待されているので急いでスヨンを迎えに家に戻る。手土産を買い忘れた!と言うと、スヨンが「トイレットペーパーかチッシュウまたは余分な洗剤はないか?」と聞く。意味が分らず聞き返すと「韓国では招待された時の手土産なのだ。」に初めて以前もらったチッシュウ箱の意味が分った。二人の韓国男性を招待した時に二箱のチッシュウをもらい「不思議なものをくれるものだ。。。」と頭をかしげたことがあった。
いくら何でもトイレットペーパーでは日本人として抵抗があり、綺麗な絵柄のチッシュウボックスがパッケージで3箱あったので、これにした。ヒョンウーの奥さんは、料理の腕が上がった。金博士(皆はそう呼んでいる)は、上に何かが付くくらい真面目。料理を褒めると、スヨンが「私は料理も歌も下手だと言われている。」と、ワザと拗ねたふりをする。金博士は、私に向かって「下手であればあるほど褒めてあげるべきだ。僕はアメリカに来てそれを学んだ。韓国の学校でも生徒の間違いに先生は酷く叱責するが、それは返って逆効果となると思える。」と、おもむろに私を諭す。それも英語が余り上手でないので、話が終わるまで時間がかかり私も理解するのに神経を尖らせて聞かないといけない。万事が一時この調子で、ひょうきん者のヒョンウーが茶々を入れると、それに対して長々と説教じみた話が始まる。寒いと言う新妻にコートを着せ掛ける博士に、ヒョンウーが「僕の妻はポチャポチャ肥えているので半袖でいるよ。」と言った言葉に、新婚の奥さんは顔を赤らめた。それを石部金吉みたいな金博士が「そんな事を人前で明かすものではない。女性の心をウンヌン。」と始まり、ヒョンウーは「多いに食べて、楽しく良い人生を!」と一笑する。3時間の間に博士の奥さんが開いた言葉は「寒い。」だけだった。
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            外科医で働いていた奥さんは料理本を開いて作ったそう

   暖かい一日
by arata-tamiko | 2007-03-29 04:36 | Comments(0)

想いが通じる   3/26/07

 起きてきたスヨンはストーブの側に寝そべるチビを,外に出るふりをしてからかう。チビは変った習性があり、お客を含めて人が去り自分が残されるのが大嫌い。「帰るな!出て行くな!」と猛烈に吼えて怒る。スヨンが「行くよ。」と声をかけても今朝のチビは知らんふり。不思議がるスヨンに「パジャマ姿だからよ。」と言うと「本当?」と彼女は着替えて同じ事をすると、いつものごとく吼えて怒りだした。出かける私の姿を見て一緒に行けぬ悲しみを体全体で表し、ひっくり返っているチビにスヨンが近づき「私がいるでしょう?」と声をかけたとたん、スクッと立ち上がり彼女に「余計なことを言うな!」とばかり吼え飛びかからん勢い。「アイゴー、アイゴー。」と言いながら廊下を走って逃げるスヨンをチビは追いかける。この隙に私は急いでドアを閉めた。チビはスヨンを下に見ているようだ。
 私のお客様だった方の車をN先生が購入したので保険加入のお手伝いをする。実に感じの良い好青年。未だベトナムラーメンを食べたことがないと言うので昼食を一緒にしたが、ウェイトレスから「ハンサムな息子さんね。」と言われた。年々お客様の歳が若くなってくるので、後何年か経ったら「ハンサムな、お孫さんですね。」と言われるかも。
Arlingtonに戻り明日帰国の松崎さんのアパートに行き、次の家族への引継ぎ確認をして車の鍵とタイトルを預かる。女の子二人の不要になった洋服を譲り受け、昨夜到着したI先生のアパートに行く。先生ご夫婦に手伝ってもらい子供服が入った箱二つをSさんの部屋まで運んで「サイズが合うものを選んでね。」と置いてくる。
Iさん御夫婦をComcastに連れて行き、ReliableとMarket Basketに寄る。店主が「時間が出来たら来月にでも海鮮チジミのデモンストレーションをしてくれないか?」と聞いてきたので、OKと返事をしておいた。チカちゃんのところに電話をかけた人、私のこの姿を見たら「いったい、あの人は何をやり始めたの?」と又電話をしてくるだろう。
 一月にNY州に移った方から「車が傷つけられた。」と電話があった。「あれ?一ヶ月以内にNYの保険会社に変更するようにお願いしませんでしたか?」と聞くと「はい。でも保険会社を探しているうちに今日までになってしまって。。。。。」と言う。
いくら保険金を支払っているとは言え、移転後三ヶ月も経ってでは、どうなるのか?と心配でCathyに電話をした。「最近他州に引っ越したと言いなさい。でも次に何かあった時は同じことは言えないと伝えて。早くNY州の保険会社に変えることね。」と、聡明な彼女らしい優しさとチョット皮肉混じりの助言。
 Aさんから、韓国ドラマをIさんから受け取りましたと電話があったので「貴女、復活のオム テウンのファンクラブに入ったんだって?」と、からかうと「エッ?」と驚いた様子。「そんなに彼の事が好きなの?」と笑って言うと「やっぱり。。。」と彼女も笑い出す。ファンクラブに入会すると、彼のニュースレターが定期的に送信されるので、Iさんの入会を手伝ってあげた。個人情報は全く不要なので、ついでにAさんの加入もしておいた。Iさんの話では、昨日AさんにDVDを渡す時彼女が「不思議なのよ。私のところに”入会有難うございます。”とメールが入ってきたのよ。私間違って何かのボタンを押してしまったのかしら?」と困惑した様子にIさんは私から堅く口止めされている手前笑うわけにいかず、必死に押し殺して「本当。不思議な話ね~。」と相槌を打ったそう。狐につつまれた顔つきで「何のボタンを押したのかしら?」と、繰り返すAさんに「貴女の想いが通じたのかもよ。」と言うと「そうかもね~。」と納得したと言うからAさんも純粋。
二人は仲良く名前で呼び合う間柄。Aさんは「それでは、あの時J子ちゃんは知っていたんですね。新田さんの”忠犬ハチ公”ですよ。」と大笑いしながら言うので「今度からIさん、J子ちゃんではなく”忠犬ハチ公”と呼びましょう。」と言うと「そうですよ。そうですよ。」と嬉しそう。
「でもファンクラブに入れて嬉しいでしょう?」と聞くと、小声で「ハイ」と答える。この愛らしさ、ご主人はたまらないだろう。でも何処を押したと思ったのか、間違いボタン一つで会員になってしまったと思う思い込み、私より酷い。しかし想いが通じたのかと思う純情さ、私には持ち合わせない。

   お昼過ぎから雨 少し冷える
by arata-tamiko | 2007-03-27 12:54 | Comments(0)

貴女が不味ければ私も不味い   3/25/07

 今日は私の誕生日だった。私の歳には、もう主人は生きていなかったと誕生日を迎える度に思ってしまう。昨夜、操さんが例年のごとく夕食を誘ってくれたが、私は彼女の誕生日も知らないし、彼女も全くその事は意に介さない。
 用事があって東京のチカちゃんに電話をかけた。チカちゃんの話で傑作だったのが、彼女の友人がワザワザボストンから電話をかけてきて「あの人、あの店で何をしているの?」と、私のことを聞いてきたそうだ。私に直接聞けば良いものを。ヨシ君がしゃべれるようになっていたのは驚き。
 今夜到着のI先生夫婦のお弁当と、お店の女の子たちにもオニギリを作ってお店に行った。昼食が不味い時は6時くらいになるとお腹がすいてしまう。
27歳オッパーが洒落た民族衣装風のデザイン服で来た。母親手作りだそうだが、プロ顔負けのデザインと凝った作り。
私の後ろに吊り下がっているテレホンカードの何かの種類が欲しいと客が私に言う。意味が分らず聞き返し、これか?と指差すと「そうだ。わが国の人が画かれている。。。」と言う。私が「分った。」と、カードを取りながら韓国国歌の一部分”わが国万歳!”を歌うと、客も店員達も大笑いをする。
白魚のような小魚を薄く敷き詰め海苔の形状をしたものがある。いったいどうやって食べるのか?と思っていたが、今日買った客が帰った後スヨンに聞いてみた。作り方を話した後「それは、それは美味しいのよ。」と言うので「作ったことあるの?」と聞くと、未だ一度もないと言う。コチジャンとシロップを混ぜたものを塗ってから火に炙るだけの簡単なもの。これならスヨンでも大丈夫と、「今度作ってみて。」とお願いした。すると「不味く出来上がったらどうするの?」と聞くので「その時は貴女が食べればいいでしょう?」と言った。「貴女が食べて不味いと思ったものを、どうして私が美味しいと思うのか!」と怒っていた。そう言われれば確かに一理ある。
お店で顔なじみの日本女性二人が広告を持ってきた。家系を調べて幸せを。。。とか何とか書かれている。「是非セミナーに来て下さい。」と言われたので「私は、そういったものに全く興味はありません。」と言うと「何に興味があるのですか?」と聞く。だから「韓国ドラマです。」と答えた。「聴けば”なるほど”と思って、面白いですよ。」と言うので「そうですか?私なんか、そう言った話には”そんな事あるもんか!”と反発心しか起こらないのです。」と言ってしまった。
幸福は自分が作り上げるもの。先祖は私を見守ってくれるもの。
 7時過ぎにお店を出て飛行場に向かう。飛行機は定刻どおり到着。画像を送ってもらった時「南国顔ですね。」とメールすると、宮崎生まれとの事。御夫婦とも、無料で頂いた家財道具を今夜見て驚いていた。綺麗な室内と見事な夜景にI先生は一人で声を出して笑っているので「嬉しいですか?」と聞くと「えぇー。」と素直に返事。
同じ建物に住む二家族を紹介したので、今夜もし困ったことがあっても心配はないと思う。
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                         一週間で倍の丈となった

   少し積もった雪は午前中には溶ける

   
by arata-tamiko | 2007-03-26 12:51 | Comments(0)

お地蔵様   3/24/07

 一週間ぶりに行くReliableへの途中、Iさんの所に寄り韓国ドラマのDVDを手渡す。ここに住む三家族で私が貸すDVDは行ったり来たりして皆を楽しませている。私が感動して皆に薦めている「復活」、彼女は未だ余韻が冷めやらぬようす。それで私が無料のファンクラブ入会手続きを取ってあげた。これで彼に関するニュースがメールで送られてくると言うと、Iさん喜色満面で笑いが止まらない。今日貸したDVDを観たら、今度はその主役男性のファンクラブ入会となるのではないかしら?
 私が薦めている豚のアバラ骨韓国料理、試したお客様から「美味しかった!」と言われている。このソースをスヨンは”辛い、辛い”と、麦茶がなければ駄目だ。私から「これしきの辛さに耐え切れないなんて、貴女の祖先は、やはり豊臣秀吉に従いていった足軽なのよ。」と、からかう。韓国では、「豊臣秀吉」と「伊東博文」が極悪非道の代表で、日本語で彼等の名前を発音できることからして学校での教え方が判る。「激辛が好きな私は秀吉に連れてこられた朝鮮貴族のお姫様の末裔なのよ。」とスヨンに言っている。
坂本さんなどは、この上に鷹の爪を加えて料理したとメールが来ていた。上には上がいるもの。
「いや~、美味しかった!」と言ってくれた若夫婦の赤ちゃんの熟睡姿、まるで野辺に鎮座ましましているお地蔵さんみたい。「私達も今そう言っていたんですよ。」と笑うのに、お店の女の子達は「何か?何か?」と知りたがる。「田舎道でね。。。。」と言いながら、赤ちゃんに向かって両手を合わせ拝むポーズを取ると、韓国語で「お地蔵様!」と大爆笑。
 先週帰国をされた井川さんは「山田さんから、とても安く譲り受けましたから無料で上げます。」と、次の私のお客様に言ってくれた。室内のクリーニング状態を見るために部屋に入り初めて彼等が引き継いだ家財道具の品質を見て驚いた。未だ未だ立派に売れる状態。これらを、この値段で売った山田さん、そして、それを感謝して次に引き継ぐ家族に無料で置いて行く井川さん。入居する人は、これを見て驚くだろう。生活立ちあげに何一つ買う必要は無し。
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                     野辺のお地蔵様 コウセイ君
                     悟りを開いたような瞑想顔
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                        無料の家財道具
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                    彼等は部屋に一歩足を踏み入れて驚くだろう  

    夕方より冷え込む 雨から雪となる
by arata-tamiko | 2007-03-25 23:27 | Comments(0)

歌唱力プラスC   3/23/07

 チョーガヌのカウンターテナーの声が怖気たつと、スヨンが同じ歌曲を歌っているヨ スミと言う名のソプラノ歌手を聴け!とCDを作ってくれた。この世のものとは思えない澄み渡った彼女の声、聞き惚れてしまった。ある曲が始まったとたん、スヨンはしゃがみこんで笑い出した。訳を聞くと「金剛山」と言う名の霊山を歌った古くから伝わる有名な曲とのこと。唱歌として必ず歌わされるそうだが、かなりキィーが高く小学生では難しいだろう。音楽の時間にテストを受けさせられ、オペラ歌手のように両手を軽く胸の前で握り歌ったにも関わらず、もらった点数が「プラスC」。最低は何か?と聞くと「マイナスC」と言ったので、今度は私が大笑い。
 保険代理店のシンディーから、ある事で電話があり返事をした後「貴女が悪いのよ。謝りなさい!」と、からかうと笑い出した。彼女は「ごめんなさい。私が悪いの。」と、何でもないのに謝るのが口癖となっている。「どうしてなの?」と聞くと、別れたご主人が暴力的で、いつも強制的に謝さられていたそう。「太陽が東から上がるもの貴女の過ち。西に沈むのも貴女の過ちなのよ!」に、彼女は笑いが止まらなかった。
 一年ほど前にMs.Polgaの後を継いだBrooklineのESL担当者のMindyはとても親切。今日I先生の子供の面接アポの電話をかけると、私を覚えていた。一応ローレンス校で面接を受けた後、校区のリンカーンに行って欲しいと言われた。数分後彼女から電話がかかり「車がないと2校に行くのは大変でしょうから、直接にリンカーンに行ってください。」と言われた。私が同行しない事を知った彼女の思い遣り、とても嬉しい。
 「素晴らしき晩年」と言う本を読んでいる。家族や知友が文豪達の最後を書き残しているが、どれ一つ取っても”素晴らしい!”なんて思えない。老いて痩せ衰え思うように動かぬ我が身を悲しみ嘆いている。60年、70年代に書かれた追悼文だが、私でも耳慣れない語彙が数多くあり辞書を引く始末。「痴愚」「具現」と言う言葉も初めて知った。
           しらとりのみはかも恵
           我のふる市もなほしさ
           びしく人ゆかずけり (まま)
これなど何を言っているのかサッパリ理解できない。50年前に詠まれた詩なのに。でも考えてみれば、私の年代が知っている「ごとく」「火箸」「消壷」「おくど」などは既に死語になっているのかも。追悼文を書いた人々も今は鬼籍に入っている。昨日は私の大好きだった作家、城山三郎の悲報を知る

   道路の端に積み上げられていた雪は一掃したように消えている
by arata-tamiko | 2007-03-24 13:57 | Comments(0)

いかなごの釘煮   3/22/07

 姉へのお礼電話で「何で”イカナゴの釘煮”と言うの?」と聞いた。「ほら、覚えている?昔は木箱に使われていた釘一本でも引き抜いて、また使っていたでしょう?煮漬られたイカナゴの姿形が曲がっている釘に似ているからなのよ。」と教えてくれた。私はテッキリ黒豆を煮る際、何本かの古釘を入れるように、イカナゴも同様の料理法だから”釘煮”と名付けられたかと一人で決め込んでいた。姉は「もしそうだったら、意地の悪い私は沢山の釘を入れたまま送るわよ。」と笑う。大分出身の私はイカナゴに付いての知識は皆無。姉は魚屋からの講釈をまるで自分が持つ知識のように私に教える。「この魚は一日でサイズが違ってくるほど成長が早いの。少しでも大きくなると油がのって煮つけに適さないから収穫期間も、本当に短いのよ。今年は海も暖かかったせいか倍値となって100グラム1,800円だったわ。」と高値に嘆いていた。
姉の話で思い出したが、商品が木箱で送られてきた時など父と一緒に釘抜きをしたものだ。真っ直ぐした釘が抜けると、また使えるので父を助けている気がして嬉しかった。店番の合間に、こより作りをしている父の姿が、とても印象深い。未だホッチキスがない時代、書類は紙縒りで綴じられていた。細長く切った薄い紙を指先で器用にクルクルと父が巻いていくと丈夫な長細い紐状の紙縒りが出来上がる。それは、まるで手品をみるようで父を尊敬した。見よう見まねでよじっても、太い柔らかいものしか作れなかった。昔の人は実に賢く再利用を知っていた。
 私の車のライトを壊したキャサリーンから電話があり「保険会社が何とか解決してくれたから、来年度の保険は上がらなくなったことを知らせるわ。」と言う。私が小切手を入金したことに平気な口調。保険代理店のCathyは「そんな馬鹿な話は聴いたことことがない。」と呆れていた。何となく気分悪し。
 I先生一家の子供二人は完全な時差ぼけ。日中熟睡状態。沢山の食料品を買い込んだので暫くは大丈夫。Coolidge Cornerのマネジャーのピーターが、私を見て「大輔がお客で来店する。」と興奮気味に話す。レッドソックスの大ファンとのこと。私に「野球は好きか?」と聞くが、生まれてこの方、野球ゲームなどは見たこともないので好きか嫌いかも分らないと返事をした。
 ある人からの頼まれごとで、どうしても会って話をしたい韓国の女性がいた。彼女は以前Harvardの銀行に勤め日本人より綺麗な日本語を話す。頼んできた方には「時折Reliableに来ますから、その時話してみます。」とは言っておいたが、いつ来店するのか分らない。急ぎの用事なので、何とかして見つけれないか?と思案していた。I先生家族と一緒に行ったReliableで「新田さん!」と彼女から声をかけてきたのには驚いてしまった。
 7時過ぎ日本から戻った隆ちゃんを飛行場に迎えに行く。お願いした孫への日本のお菓子、Narutoのキャラクター文具そして韓国ドラマ朱蒙のDVDを持って来てくれた。Southboroughの学校まで送って帰宅したのは夜の10時。無性に豚汁が食べたくなり、料理をしているとスヨンが「明日の朝、食べていい?」と好物の匂いに嬉しそう。

   春が戻る
 
by arata-tamiko | 2007-03-23 23:15 | Comments(0)

姉からの嬉しい小包   3/21/07

 高月さんからSkype電話で、大岩さんと会って来た事を知る。彼女は女性ながら、十店舗のレストランそしてブティックなどを経営しており男性顔負け。私の東京での集まりの時に、二人はお互いに何度か会っているが、こうやって個人的に話したのは初めて。今回は彼女のお店でのコンピューター関係。彼は石橋を叩いて渡る性格だから、大岩さんの決断の早さには彼の方が、たじろいたようだ。社長風を吹かせるわけでもなく素晴らしい女性だと感心していた。私はイヨイヨ「高月さん貸し出しサービス業」に突入したみたい。そこへ日本の阪田さんから電話。二人ですき放題の事を言い合っている会話を彼はSkypeで聴きながら「いいですね~。」と笑う。
 I 先生達のアパート入居は4/1となっているので生活セットアップの買い物は出来ない。明日食料品の買い物に行くことになり、ご家族は今日はゆっくり。
 9日にボストン入りするお客さんの家具全てを今日発注。人の家具選びは大変だったが、何度もメールやSkypeのやり取りで満足いく品々に落ち着いた。しかし3ベッドルームだから、これだけの家具でも未だ広々とした感と思う。搬入の時は、私が立ちあって家具の配置となる。絨毯も敷かれれば落ち着いた色調の雰囲気となるだろう。
 「結婚した~い!結婚した~い!」と、口癖のように言っているスヨンの女性友達がいる。今日、ある人の紹介でお見合いをすると言う話をしていたところに、宝塚の姉から小包が届く。
私の大、大好物である生姜がたっぶり入った姉の手作り「いかなごの釘煮」「臼杵せんべい」と、スヨンに日本製のセーターとチョッキ。スヨンが作ってくれた何枚かの韓国ミュージックCDのお礼にと姉が選んだ。服の趣味の悪い彼女にしては、なかなか洒落た色とデザインに姉を見直す。スヨンの喜びよう、姉に見せたかった。鏡に映る自分の姿を見て「友達の代わりに私が見合いに行く!」とまで言い出す。
この臼杵せんべいは四百年の歴史があるようだが、今でも変らぬ形と生姜砂糖味なのが嬉しい。一口カリッと口にほおばると昔の思い出がよみがえる。どんなせんべい味にも勝ると、私は思っている。
 私が貸した韓国ドラマ「復活」を見終えたIさんは全身全霊が抜けてしまったような感じがすると言うので、主題歌が聴けるサイトとファンクラブの情報をメールしてあげた。ドラマなど見ることもないご主人のI先生に「一緒に観なければ、何かあっても面倒を見ませんからね!」と、脅かした。しかたなく観始めたI先生、完全に取りつかれ「日中一人で観ては駄目だよ。」と、奥さんに注文を出したそう。同じ建物に住むAさん、Kさん夫妻と私から強制されて見始めた二組も今は完全に毒されてしまった。しかしA先生は、何としてでも奥さんの説得にも耳をかさず観ない。
Kさんは「僕は今週発表があるので本来なら観る時間などないのですが。。、」と、Iさんから聞いていた復活を受け取った。私は嬉しくってたまらない。ある人が「主役の男性が余りにも魅力的で、つい隣にいる我が夫を見てしまったわ。」には、その視線に気づかぬご主人が可哀想。
 9時ごろ、他州に移ったMさんから「道路の端に車を止めたとこ、ぬかるみだったようで車が抜け出れないのです。ここがいったい何処なのかも分らないのです。どうしたら良いのでしょうか?」と携帯でパニック状態の電話があった。緊急助けを求める方法を教え、30分ほどして彼の携帯に電話をして様子を聞いた。「何度か試したら抜け出せました。」と、ケロリとして返事をされた。もう何も言うまい。

   水仙の丈が伸びてきている
by arata-tamiko | 2007-03-22 12:59 | Comments(0)