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私の息子達   12/29/06

  「車のタイトルが届きました。」とK氏から報告のメールが届く。車両保険の代理店からRMVに頼んで二度郵送されたのだが何故か二度とも彼等の手元に届かずRMVに戻ってしまった。三度目になると、本人が直接に電話をしないと駄目だそうで申し込み番号を知らされ、やっと届いた。
 お店に行くと皆が「貴方の韓国の息子が再入院よ。」と知らせてくれる。喉の痛みから来る高熱で入院した歌手のジンホは一旦退院したが、再び救急車で運ばれたそうだ。私が「日本のお母さんが来たから何も心配することはないよ。」と行って励ましたいと拙い韓国語で言うと、女の子達は大笑いをする。
 以前我が家に招待したハン氏と久しぶりに会った。一緒の男性は半年プログラムでMITに来ていると紹介する、彼は韓国を代表するある大企業に働いている。会社は何室かのアパートを借り次々と人を送り込んでいるが、半年と言う期間では余りにも短い。彼等も同意していたが、ハン氏などは運の良い方で一年の留学。でも家族同伴は認められていないため幼い子供達を残しての単身留学だから寂しいだろう。ポジョゲ達が「あれは何番目の息子か?」と冗談を言う。
 沢山買い物をした男性が5分もしない内に戻って買い足しをした。お店で度々見ている、韓国人独特の言い回しを真似して「オモ、オモ、オモ、何て久しぶりなんでしょう!」と言う私に「本当ですね~。お元気でしたか?」と返してくる。そして女の子達に「この人は韓国人だったのですか?」と聞くのに皆が大笑い。私は子供の頃から人真似が上手いと言われていた。お店にかかる殆どの電話は「何時に閉まりますか?」と言った質問。電話が鳴ると、彼女達は私に”出ろ、出ろ!”と言う。韓国語のやり取りが聴いていて傑作だそうだ。
 ヒョンウーが私のために最近の話題作映画「ラジオスター」の英語字幕付きををダウンロードして持って来てくれた。昨夜インターネットで、楽しんでいるスヨンを私が羨ましがった事を聞いたのだろう。彼の母親と同年齢の私が、お母さんのような気がすると私を「オンマー」と呼ぶことがある。優しさに感動した私は「私の息子。愛しているわよ!」と韓国語で声高くして立ち去る彼に声をかけると、並んでいたお客たちがゲラゲラ笑い出し、ヒョンウーは真っ赤になる。「貴方達の国のドラマでは、いつもこう言っているでしょう?」と客たちに言うと、側にいるスヨンも座り込んで笑う。
 チョンヘーのアパートの大家は吝嗇で、暖房をケチり室内は震えがくる寒さだと言う。以前私が貸したヨーロッパ製のヒーターは電気代が嵩みルームメイトの夫婦が文句を言ったそう。
三時間に一回しかラジエーターが暖かくならないそうで、大家に電話をしても切られてしまうとの事。何とか助けて欲しいと言われ、チビを迎えに行った時エレノアからMA州の苦情相談24時間サービスの電話番号をもらった。早速電話をかけてみると対応はとても親切だった。本人達が直接に電話相談をしないといけないとの事、明日知らせてあげよう。

   やっと年末らしい厳しい寒さとなる 
by arata-tamiko | 2006-12-31 00:06 | Comments(0)

MITの韓国人たちの集まり   12/28/06

  スヨンはヒョンウーの弟とボストン観光に行き、私は新しく作った梅酒寒天を持って店に行く。チビは朝の9時半からエレノア宅に預けているし、夜のピックアップは何時でも良いと言われているので安心。
 お店の女の子達に早速SG Wanna Beのジンホの喉の心配を話す。ポジョゲは「スターで輝いている間は使いまくられるのよ。日本の芸能プロダクションのように長い目で物を見れない韓国人だから、どうしょうもないのよ。」と言い、チョンヘーは「韓国では”急病で失神した!”と言って休暇をとることが、よくあります。」と笑う。私は彼が二度とあの声が出ないのではないか?とか、出たとしても本人がナーバスになって前のような独特の歌声が出せないのでは?と心配。この若い歌手は歌うことが心底好きで歌っていると言う様子がありありと見えるから、よけいに可哀想。日本の姉に電話をして二人で気の毒がる。それにしてもスヨンがインターネットの記事を読んで「エマージェンシー」も「エンビュランス」と言う英語も知らない彼女の説明は手振り身振りだけでなく音も入る。「貴女の好きなモンセンギョッタ(ブ男)が喉が痛くて失神した。」と喉に手をあてバッタリと倒れる。この韓国語は理解できた。驚いて「何処で?」と聞くと「チベ(家)からビョウオン(病院)、ピーポ~、ピーポ~」で、私は救急車で運ばれたことを知る。
 5時半にMITでヒョンウー、義弟そしてスヨンをピックアップして、Naticの「みなど」に向かう。MITのメカニカル エンジニアリング分野で研究する韓国人達の食事会に招待された。Reliableで見かけるお客達を沢山見かけたが、例の27歳オッパーも出席していた。ヒョンウーと一緒の私を見て鳩が豆鉄砲を食らったような顔をする。私達の席に来て挨拶する彼にヒョンウーが「私達は家族なんですよ。」と言うと、真面目な彼は「そうですか。知りませんでした。」と、うなづく。私も「彼の日本の母親なんですよ。息子がいつもお世話になり有難う。」と韓国語でお礼を言うと、彼は全く疑わない。スヨンを奥さんと思ったそうだ。それで又ゲラゲラ笑いの渦となった。
この「みなど」は度々耳にしていたが、初めて来た。一言で言うなら経験として一度で十二分の味。味付けの不味さだけでなく、材料を吟味していない。海老カクテルの海老は目を閉じて口にしたら何を食べているか分らないだろう。冷凍タラバガニも同様。匂いが全くない。大量に並ぶ寿司のお米はボロボロした硬さ、テンプラと称する代物は同じ油で何度も揚げているのだろう。油でべたついている。串刺しのイカ焼き、シーフード焼き、一口食べて止めた。何とか食べれたのは、スモークサーモンとアイスクリーム。日本人経営ではないだろう。
世にも酷い味のウドンを食べているヒョンウーに「これが食べれる貴方には、私のウドンとの違いも分らないでしょう。もう二度と作ってあげない!」と怒ってあげた。
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                 隣のビデオ店の女の子に紹介した27歳オッパー

 SG Wanna Beを聴きながら日記を綴っていると、スヨンが部屋に入ってきて「こんなに朝から晩まで聴いているからジンホの喉に炎症が起きるのよ。」と言う。

   12月の寒さ
by arata-tamiko | 2006-12-29 13:48 | Comments(0)

桜は咲いたか未だかいな?   12/27/06

  お姉さん夫婦が、これから住むアパートの室内をヒョンウーの弟に見せたく、渕さんにお願いした。引継ぎをする部屋の住人は旅行に出かけ留守なので同じ造りの部屋に住む渕さんに急遽連絡をしたにも関わらず気持ち良く承諾してくれた。アパートに行く途中銀行に寄って5ドルの新札を探してもらう。元旦の朝、ポジョゲ一家が韓服を着て、セベと呼ばれる韓国式の挨拶に来ると言っている。ヒョウンウーも来るそうで、そうなると私は彼等の習慣を尊重して形式通りにしたい。スヨンの話に寄ると、一人一人が両手を顔の前で重ね、ゆっくりと座り私の前でひれふすようにお辞儀する挨拶を私は受けてからお金を渡すそうだ。それもむき出しで。ポジョゲに「失礼だけど、いくら上げたら良いの?」と聞くと「Ten dollars minimum!」と即座に返答したのにはお店で働く私達は涙を出して笑った。
お店では、クレジットカード使用は10ドル以上と決まっており、一日に何度お客に向かって彼女達は「Sorry, Ten dollars minimum.」と言っているか分らない。皆は一ドルで良いと言うが、私としては「これからも御縁があるように。」と言う意味で、5ドルにした。
 ヒョンウーの義弟はアパートの室内を見られて、渕さんご夫婦に感謝して部屋を出る。彼等と別れた後、寒天を買いにReliableに行く。先日梅酒と寒天で簡単なデザートを試みると、なかなか美味しかった。残りを冷蔵庫に入れたとスヨンが言うが、どこを探しても見つからなかった。今朝冷凍庫を開けると、コッチンコッチンになった寒天デザートが目に入った。
 夕方、一高さんご一家が日本からのお土産を持ってきてくれた。ポジョゲの大好きなカステラ、明日食べさせてあげよう。

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                  この陽気のせいか、ケンブリッジの邸宅の大木に
                  桜が満開
                  寒桜の開花は2月末のはず これこそ狂い咲き
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                  確かに桜 梅ではない
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                  オレゴン州に住む姉に送るため昨日作ったお餅を
                  箱に詰めたが、まるでサイズを合わせたかのように
                  隙間無く並べれた

 今、隣の部屋から、スヨンが「SG Wanna Beで貴女が一番お気に入りのジュンホーが救急車で運ばれたわよ。喉を痛めて数ヶ月歌えないそうよ。」と大声で知らせる。ヒョンウーがダウンロードした一番最近のコンサートで歌う彼の声を聴いて、微妙な変化に気づき相当無理なスケジュールを組まれされているな~と心配していたが、起きるべきして起きたこと。可哀想。

   早朝は春のよう お昼ごろより冷え込む 小雪ちらつく





                  
                  
by arata-tamiko | 2006-12-28 13:47 | Comments(0)

子供の素直な解釈   12/26/06

 父の19回忌の法事の件で宝塚の姉に電話をすると、9歳になる孫娘の可笑しな話をしてくれた。
義兄の誕生日祝いに電話をかけてきた孫娘に「ジージーはね、70歳になったよ。日本ではね、昔から、これを古稀と言うんだよ。」と得々と教えた。黙って聴いていた彼女が暫くして、得意げに言った。「分った!それってバーバーからこき使われるから、コキ(古稀)って言うんでしょう?」と。
子供は受け取った言葉を素直に自分なりに解釈するから、大人である自分達が”ナルホド”と思わされることがある。手前味噌になるが、私の孫が5歳の時に「偉い、偉い。天才だ。」と褒めたことがある。すると孫は怪訝な顔で私を見ながら「僕は未だ5歳だよ。Ten歳になっていないよ。」と言った。既にバイリンガルになっていた子供の頭で「天才」が「十歳のTen」と理解したのだろうが、これも傑作。
 ヒョウンウーが義弟と一緒にSG Wanna Beのミュージックビデオを持って来た。何でもかんでもダウンロード出来てしまう韓国のインターネットには、ホトホト感心させられる。これでは店頭で正規の値段で買う人はいない。つい先日も朝鮮日報に「著作権、肖像権などが法で厳しく守られている日本は韓国芸能人の稼ぎ場」と言う記事があった。昨日作ったお餅をバター醤油に浸し海苔で巻き、朝作ったキンピラを昼食に出すと、ヒョンウーがこれも妻に教えて欲しいと言う。この後、スヨンも一緒に三人でメイン州のフリーポートに出かけた。私はお掃除をしながら8合近くのもち米で又餅作り。
 先日救急車で運ばれたN氏とは何度かメールでやり取りをしている。医療費の請求書$894の件でメールがあったので、その請求書を自分の保険会社に郵送する際の注意を教える。相手の保険会社から既に2度も電話があり、それもN氏の過失にしようとする試みがありありと感じられる誘導的な質問のしかたで困りきっている。代理店のCathyの話では、相手会社に「電話では答えたくありません。Faxかメールで質問事項を送ってください。」と言う事が出来るそうだ。そして受け取った質問事項の返事に自信がなければ、彼女がヘルプしてくれると言う。Cathyの誠意と親切さには、いつも感謝している。後は救急車の請求書なども送られてくるだろう。

   暖かい
by arata-tamiko | 2006-12-27 15:59 | Comments(0)

本格的ウドン料理   12/25/06

 昨夜から韓国式の餃子、マンデュー作りに取り掛かっていたスヨンが朝から具を皮に包み込んでいる。お昼ごろヒョンウーとカナダから昨夜訪れた義理の弟が、そのマンデューをもらいに来た。その時に日本の”うどん”の美味しさを義弟に話しているヒョウンウーの可愛さに引かれ「夕食にうどんを作ってあげましょうか?」と言ってしまった。そうなると、もっと美味しい日本の”うどん”と言うものを味わってもらいたく、彼等がボストンに行ってる間、本格的に材料作りに取り組む。天かすの代わりに海老と玉葱の”かき揚げ”を作り油揚げは甘辛く煮て合間に4合のもち米で”お餅”も作り上げた。戻って来た彼等は焼いた香ばしいお餅と天かす入りの”うどん”に感激して、最後の一滴の汁まで残さなかった。ヒョンウーは2月に来る奥さんに是非教えて欲しいと言う。これほど日本の食べ物が浸透している韓国で、ウドンがないのが不思議。
 彼は私のお客さんのアパートを引き継ぎする予定。でも彼が現在一人で住むアパートの退去日から一ヵ月後に日本人夫婦が帰国をするため、韓国から来る新婚の奥さんとの二人住む短期滞在の場所が必要となってきた。「こうなったら、最後までとことん貴方達夫婦の面倒を見てあげましょう。」と、我が家を提供した。今日その部屋を見たヒョンウーは、とても気に入ってくれたが「スヨンが言っていたが、タミコは明け方の4時ごろまで韓国ドラマを見ているそうだし、スヨンは朝の6時に起床だから、そうなると自分達だけになる時間は2時間しかないと言うことか。。。」と笑わせる。それに私は「大丈夫よ。早くに寝る時は”今夜は何時間ありますよ。”と必ず知らせてあげるから。」と返す。
スヨンの話によると、奥さんは美人の部類には入らないそうだ。両方の母親同士が仲良く、ヒョウンウーの母親が、ことの他彼女を気に入り彼は勧められるまま見合いに帰国した。お見合いの後「もう少し美人の方が。。。断って欲しい。」と言う彼に「顔を見なければ良いんだ!」と母親から一喝され、請われるまま何度か会っている内に人柄の良さに惹かれ結婚となった。今日会った奥さんの弟を見ていて、それは感じさせられた。外科医の奥さんは仕事の都合で一緒に来れず彼から結婚写真を見せられたスヨンと今は帰国をしたチョンウーで「変だな~。容姿端麗好みの君が、どうして正反対のタイプの女性なんだ。」と聞いたと言う。
 昨日ビデオ店の女性を紹介した金さんを、急遽ウドン料理に招待したが都合で来れず、とても残念がっていた。「自分は女性なので電話を待つと言っていたから、貴方の方から電話をしないと駄目よ!」とはっぱをかけておいた。
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            右手前がヒョンウーの義弟 ピースサインがヒョウンウー
            食事の後、二人とも率先して食卓の食器類を運んでくれる

   まるで初春のような陽気 ハエが飛んでいる
by arata-tamiko | 2006-12-26 14:19 | Comments(0)

クリスマス前夜の楽しい出来事   12/24/06

 クリスマスイブの今日は思ったほどの忙しさではなかった。私に日頃のお礼と、ハンドソープをプレゼントしてくれたミニは、ある事情でボストンシンフォニーとお店との二箇所で週7日働き、休み無しの生活。その経済状態からの捻出かと思うと有難さはひとしお。彼女は久しぶりに会う子供たちと過ごすため、今日はお休み。
 それで店主の娘のナンシー、スヨン、ポジョゲそして私の4人。夕刻近く例の27オッパーが一人で来店し、皆から「今日はタミコが来ているわよ。」と、言われ嬉しそう。私は早速隣のビデオ店に走りキョプター(私が名づけたニックネームで”可愛い子”)に「来たわよ。どう会ってみる?友達として付き合ってみる?」と聞くと、恥ずかしそうにケラケラ笑いながら「友達としてなら。。。」と返事をする。彼女は彼の友達の方がハンサムだと聞いているので「美男ではないのよ。でもとても心の温かい礼儀正しい人よ。」と釘を刺してお店に戻る。ビデオ店で働く、もう一人の熊のような体格をしたヤーヤーが急いで来てカウンターで私と話している彼の後ろで上から下へとジロジロ観察をしている。そして親指と人差し指で輪を作り”OK!”サイン。赤面しながら、ビデオ店へと私の後について来た彼のために、先に戻ったヤーヤーが腰をかがめ両手を右に引き待ちかねた様子で「オソッセヨ~!(ようこそ)」とドアを開ける。彼は益々赤くなる。お互いを紹介して、すぐにお店に戻ると、こちらでも三人が待ち構えている。なかなか戻ってこない彼に「これは上手くいっていることよ。」と言い合っていると、人の顔はこれ以上赤くはなれないだろうと思えるほどの顔をして身もだえしながら「アイゴー、アイゴー。」と言いながら戻ってきた。そして私の手を彼の両手で握り締め「本当に感謝します。カミサハムニダー。」と何度も何度も頭を下げ喜色満面で帰っていった。
また急いでビデオ店に行き「どうだった?」と聞くと、ヤーヤーが「ノム チョッター!(最高!)彼はソウル大学卒なのよ。」とキョプターの前に返事をする。「何で知っているの?」と聞くと「私が全部聞いてあげたのよ。顔はどうでもいいから、そんな学歴の男性を私にも探してよ!」と言うのには、吹き出してしまった。お互いの電話番号の交換をしたそうで、これから楽しみ。でも今時こんな純情な男性はお目にかかったことがない。
 店主のジミー夫婦から「とても感謝をしている。」と立派なクリスマスプレゼントを頂いた。こちらは楽しく働き、その上言葉の勉強にもなっているのに返って悪いみたい。
 お店が終わってからCafe Sushiに行ったが毎日曜日盛況の店内も流石に今夜は静か。メニューにない特別な太巻きとお刺身のサービス。今夜のためにと昼食を控えたスヨンと私は自分達で結構な数の握りを注文したので食べ上げるのに必死の思い。「美味しい、美味しい。」と食べる度に感動しているスヨンは今夜「寿司職人と結婚したら毎日寿司が食べれるよね?」と言い出した。私は無言。
帰りしな「クリスマスプレゼントです。」と私達二人は立派な寿司の折り詰めを手渡された。いくらなんでもこれ以上の寿司は無理。帰途寄れそうな場所に住む私が思いつく限りのお客様に電話をしたが皆留守か食事が終わった後。やっと新井さん夫婦に食べてもらうことが出来てホットする。
 
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            手前が自家製のマグロのマヨネーズ和えで作った太巻き
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             左からヨースケさん、森さん、タマさん(チーフ)、ヨシさん

   日中はコート無しで歩ける イブとは思えぬ夜の気温
by arata-tamiko | 2006-12-26 04:10 | Comments(0)

類似品の数々   12/23/06

  クリスマスを前にしてお店は買い物客で大賑わい。韓国で、こんなにクリスチャンが多いのは、植民地下の時代、朝鮮人の集会は禁止されていたが教会の集まりだけは許されていたために自然に信者が増えたと昔聞かされたことがある。彼等は実に熱心で、私も顔馴染みになった客から勧誘されるが宗教には、とんと感心がない。
 昼食場に来た私を待ちかねたように店主のジミーが「貴女だけに特別料理を作ったから。」と小さな土鍋に入った薄切り肉のスープを温め始めた。ゴマの風味が程よく生かされた美味しい塩味。でも隣で食べているポジョゲにはないので何とも飲み辛い。彼女に何度も勧めて一緒に飲んだ。
 ポジョゲが「どうして日本人達はNYキムチを買うのか?」と聞く。私が日本人のお客さん達に、このキムチの美味しさを紹介していたが、ある人が自分のホームページでこの品の事を書いていたそうだ。今ではキムチを購入する日本人の90%以上が、この商品。いかに日本人社会が 狭く又口コミなのかが分る。
 内田さんご夫婦がLawrence Schoolからの礼状を先日学校に寄付をしたジミーに持って来た。受け取った彼は「こうやって後日お礼を言ってくるのが日本人。何の礼もないのが韓国人だ。」と言う。それは私も韓国に住んでいる時に経験している。何かしてあげても、次に会った時、日本人のように「こないだはどうも有難う。」と言った言葉は全く聞かない。これは不思議だった。
しかし挨拶に関しては、大人だけに限らず子供を含めて韓国人の方が絶対的に良い。「こんにちわ。」「ありがとう。」だけでなく、返事も良いし「ご苦労様」と言う挨拶をしてレジを去る。それも若い青年たちが言うから感動してしまう。日本はいつから他人に対して挨拶と言うものがなくなり無言となってしまったのだろう?
 韓国には”うどん”と言う太い麺はないし、ダシ汁もない。スヨンは、すっかりウドンの魅力に取り付かれ昨夜も今夜もうどんのリクエスト。今度韓国に戻る時には、材料を買って親兄弟に作ってあげるそうだ。小さな甥達が「これはアメリカ食?日本食?」と又聞くに違いないと一人で大笑いをしている。生粋の国粋主義者である彼女は、何でも韓国が一番と信じている。韓国のぺペロ、つまり日本のポッキーの類似品を”美味しいのよ。”と自慢するので「そのオリジナルはグリコのポッキーよ。」と言うと「本当か?」と信じがたい顔をしていた。日本の友人からもらったホカホカカイロをお店で貼っていると「韓国では靴下用があるのよ。」と得意げに言うので、これから貼ろうとしていた日本の靴下用を貼れなくなった。うどんを食べながら「日本にも”おでん”はあるのか?」と聞くので「おでんは日本語なのよ。」と教えると驚いていた。韓国政府から彼女は表彰されてもいい。

   一日中小雨 例年なら雪のはず 暖かい
by arata-tamiko | 2006-12-24 15:16 | Comments(0)

ものは考えよう   12/23/06

 ある建物の管理会社から「Kさんの部屋で水漏れがあったのではないか?」と留守電に残っていた。Kさんにメールで問い合わせると「水はこぼしていないが、会社から人が調べに来ました。でも靴を脱いでくれずに困り、文化の違いを痛感しました。」との返事。「文化の違いではなく、工事人は靴を脱ぐ事を禁じられている。特に水漏れの場合は室内電気配線の漏電なども考慮しないといけない。」と一筆返事をしておいた。たとえば室内に住むテナントが糖尿病で注射針を床に落とし、素足でそれを踏みつけた場合、保険会社は支払いを拒否できるそうだ。私は今でもこの方法を取っている。床に敷いた大きな濡れたバスタオルでブーツの底をこすってもらい、次には乾いたバスタオルでこすってもらう。これだけでも私の心境は大分違ってくる。
でも最高傑作だったのが「どうして水元が、私のお客さんだと推測したの?」と聞くと「各部屋を調べる際に、彼らだけが、なかなか部屋に入らせてくれなかったから水をもらしたのを見せたくなかったのだろうと取った。」そうだ。
 先日亡くなった青島氏や岸田氏もそうだが、彼等の活躍していた頃しか知らないから突然の悲報を知ると「世の中は順番に逝なくなるのだな~。」と、つい自分の歳を数えてしまう。姉と話したくなり電話をすると義兄が出た。「そうだよな~。みんな年取っていくんだよ。だけどな、”コップに半分しか水が残っていない”と取るか”未だ半分も残っている”と、物事は考えように寄って違ってくるからな~。」と哲学的なことを言った。思わず「チョット、私は貴方を何十年知っているけど初めて感銘を受ける言葉を聞かされたわ。」と言うと「俺は今歴史の勉強しちょるからな。」と田舎の言葉で電話を切られた。後で姉から「何で、そんなにからかうのよ。」「でも彼の言ったウンチクのある言葉と歴史の勉強と何の関係があるのよ?」に「それが彼が彼である所以なのよ。からかいがいがあるでしょう?」と姉も悪い。
 昨日私が帰った直後、27歳のオッパーが友人と一緒に来店したそうだ。一足違いだったと聞かされ残念がっていたと言うが、ビデオ店の女の子が「友人の方がいい!」と言い出し、店の女の子達も同意する。私が誰かを紹介してくれる事をこれほど待っている人に「貴方の友人を紹介してください。」なんて余りにも酷。
 お店には結構異人種が来るが、今日のヨーロッパ人の女性は一般の人が余り買わない日本食の食材を買うのに興味を持ち話しかけた。ルーマニアからと聞いたので、私の大好きなジプシー楽団の話をすると「彼等は外国で知られているのだろう。」と初めて聴いた名前だと言う。
是非聴いてみたいと言うのでメールアドレスをもらい、今夜早速You Tubeで送信。アドレスがmath. Harvard.eduとなっている。大学で数学を教えているそうで、その系統が一番苦手だった私、「数学の先生と聞いただけで尊敬をする。物理も得意でしょう?」と言うと笑われた。
 渡部さんご家族が、ワザワザ年末のご挨拶に来てくださった。同じ田舎と言うことだけでも親しみを感じる。

   夕方から少し冷え込む
by arata-tamiko | 2006-12-24 00:24 | Comments(0)

兄弟愛   12/21/06

 お客様の銀行口座開設時には「小切手が不渡りにならないように。」等と注意しながら、我が身に起こってしまった。ビジネスと私用の口座は別にしている。私用の件で少々多額の金額を書きながら「この小切手が落とされる前に、入金をしておかないと。。。」と思いながら、歳のせいだとは思いたくないが、すっかり度忘れ。馴染みの銀行員のアンジェラから「貴女らしくないのだけど、口座に残金がないのを知っている?」と電話がかかってきた。一枚について$25の手数料。それも三枚書いたのだから$75で痛い!でも私を知る銀行が立替支払いをしていたので幸い不渡りにはなっていなかったのだから”良し”としょう。
 大きな黒人がお味噌だけを買おうとしているので「自分で作るのですか?」と聞くと、初めての経験だそう。ダシを入れるのか?と問うと「それは何か?」と全く知識はなく「教えてくれ。」と言う。味噌汁作りのイロハを教えていると、野菜売り場で湯がかれた野菜パックを手に取り「こんな色の昆布入りを飲んだが、昆布か?」と聞く。「貴方には、これが昆布に見えるんですか?」と聞くと「緑色だから。」「それでは、このホウレン草も緑色だけど昆布に見えますか?」と聞くと「それは分るよ。」と笑う。ワカメ売り場に案内しながら「貴方が口にしたのはワカメです。貴方のように何も知らない人をソフィシケェイトさせようとするのは大変ですよ。」と言うと、彼は黒人独特の太い声で大笑い。
 例の日本女性しか興味がないと言った男性が来た。店員達の間では「MITパクサ(博士)」と揶揄的に彼は呼ばれ、今日働くキョンヒも、この話を既に聞いているので皆愛想がない。何か気の毒。
 スヨンの友、ヒョンウーを車と家具引継ぎに私のお客様のアパートに連れて行く。この後一緒に夕食をしながら、家が経済的に破綻したのに、どうやってハイテック関係では韓国最高峰のカイストの大学授業料を支払ったのか?と聞いたが感動的な話だった。
彼のお兄さんは労働仕事をしてお金を溜め彼の入学祝いに通帳をくれたそうだ。その時の思い、生涯忘れられないと言う。そしてその後、お兄さんは軍隊に入り自分の大学資金を作り、ヒョンウーはスカラシップと高校生6人の家庭教師をして授業料を捻出した。思わず「そのお兄さん独身?」と聞くと「またスヨン?」と彼は大笑い。残念ながら既に既婚者だった。
  ボストンシンフォニーに勤めるミニがReliableの店主にクリスマス特別コンサートの切符2枚をプレゼントした。彼ら夫婦が行かないので、私に声がかかる。久保さんに連絡して切符を届ける。深夜近くピアノの先生だった奥さんから、演奏されたクリスマスソングの数々に感動したとメールが入っていた。高い切符が無駄にならずに、誰かを幸せにしたのはミニも店主のジミーもハッピーだろう。

   震える寒さは未だ来ない 
by arata-tamiko | 2006-12-23 00:07 | Comments(0)

日本の男性は。。。?   12/19-12/20/06

(12/20/06)

 スヨンがセッセと私のために評判の良かった韓国映画のいくつかをダウンロードしている。これが違法でないと言うのだから驚いてしまう。彼女は私以上に機械音痴なので、よほど簡単に出来るのだろう。英語字幕が入っているのかどうかを聞くと定かではないと言う返事だから心もとない。日本で上映された「ゲルム」も現在上映中の「王の男」も、日本では興行的に大失敗だったと書かれた記事を読んだスヨンが私に聞いてきた。「日本の男性はロマンティックではないの?」と。私の大のお気に入りの「王の男」だが、男女間のロマンスは全くない。日本では究極のラブストーリーでないと女性達に受けないと、その記事が触れているそうだ。だから興味ある現象として韓国で大ヒットとなった作品は日本では観客を動員できない。反対に日本で大ヒットとなる作品は韓国では駄目。作品の質を観るのではなく、自分をヒロインに置きかえ合体できる甘いストーリーでないと日本の女性達には受け入れられないのは残念。
 お昼ごろ、以前Reliableでオカズ作りをしていたパクさんが来る。手土産に手製の「ゴマの葉のニンニク漬け」「焼き芋」そして「韓国式春巻き」を持参。彼女は英語を全く解さないのでスヨンの通訳となる。そのスヨンの英語も「友達とNYに行くかも。」と言うので「New Year`s Eve?」と聞くと「違う。New York!」と否定する。私も「New Year`s Eveと聞いているのよ。」と言ったやり取りの会話を3度ほどすると、スヨンはゲラゲラ笑いながら「私はNew Yorkと言ってるでしょう。」と、まるで漫才もどき。こんな訳でパクさんとの会話もどこまで正確に伝わっているのか分らない。
 昼食に作ったウドンが美味しいとパクさんは汁をお代わりしたほど。ダシ汁の作り方を覚えた彼女は、ご主人に作ると張り切っていたが、大丼二杯もウドン汁を飲んだ彼女が後で喉が渇くのではと、心配になった。

   未だ本格的な12月の気候ではない

(12/19/06)
   全ての学校ツアーを終えたお客様をモールにお連れする。ここには安売りで有名なFilene`s Basementも入っているがお客は少なくクリスマス前と言った雰囲気ではなかった。私はタイツと40年近く愛用しているアメリカの安いコロンを買う。
お昼はベルモントの中華に行く。彼等はランチメニューから選んだので、顔なじみのウェイトレスが小さなボールに入ったスープを運んできた。前にも書いたが、もし私が店主またはウェイトレスなら、これだけこの店を利用して広めた常連のお客の私に同じスープをサービスするだろう。値段的には何十セント。同席している人達は自分達だけ先に頂くのは何か落ち着かない気分になるものだから。最近は前ほど、この店を愛用していない。だから今日も「どうしたの?日本に帰っていたの?」と聞かれた。
 チビを迎えに行くと、ころがるようにしてドアを飛び出てきた。人間の幼児と思考や行動が全く同じ。エレノアは私がメゲンのために特別に作った大量の玄米食の食事を大喜び。チビを恋しがっていたスヨンが大喜びで迎える。
 青島幸男と岸田今日子の訃報を知り、年月は確実に流れている事を痛感。

   強い日差し 風は少々冷たいが例年の寒さは未だ
by arata-tamiko | 2006-12-21 14:13 | Comments(0)