<   2006年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

彼女が作るビビンパップ   11/29/06

  昨日スヨンの引越予定となっていたために、我が家で今日するはずだった韓国餃子作りはキャンセルとなってしまった。
 スヨンが又お寿司を食べたいと言うのでCafe Sushiに行き昼食にチラシを食べた。タマさんがサービスでイクラを添えてくれたので一段と美味しかった。スヨンは「こんな美味しいものを韓国の家族に食べさせてあげたい。」と言う。直ちゃんからのカステラと和菓子を食べている時も同じことを言っていた。お店で働く他の女性達もそうだが、とても家族愛が強い。
この後、魚屋とReliableに行き買い物をしていると私のお客さんのお母さん二人に出会う。一人は幼い女の子がいるので、不要の服を頼んだ。ビデオ店で働く若いお母さんのため、思い出す限りのお客さんに頼んでいる。Market Basketに行くと、また先ほどのお母さん二人に会う。スヨンとは食料品の負担を半々とすることになっている。
夕食は彼女がビビンバップを作った。Reliableで買ったチョンガーキムチ用の大根葉を湯がいて使うのかと思えば、洗った後ザクザク切り大きなボールに入れてテーブルに”ド~ン!”と生のまま出したのには目を見張った。味付けした椎茸も「チョット大きすぎたわね~。」と独り言を言いながら、紙切り鋏でチョッキン、チョッキン小さく切り始めたのにも驚かされる。私は、その葉っぱとあぶらげで味噌汁を作り二人で美味しく頂く。スヨンが「皆に私が料理上手だと宣伝してよ。でも、こんな生活していたら二人とも肥ってしまうわね。」と笑い出す。
私の大好物のケジャン(蟹の醤油漬け)を彼女が今回お母さんから習ってきた。先日の痛い経験がある私は必死の思いで蟹の爪を箸で押さえ、彼女が束子で綺麗にこする。お醤油を水で薄め生姜を加え沸騰させたものを冷めるまで待ち、その中に生きた蟹を事もなく入れる。私は目を背けてしまう。もちろん蟹は暴れ回るが、すぐに動かなくなった。漬ける前に「これは身が詰まっていないから邪魔だわ。」と言いながら、さっきの鋏で足をチョッキン、チョッキンと切り始めたのには余りの残酷さに「止めて!」と手を静止してしまった。これから十日間の間、漬け汁を沸騰させては冷まして漬け直しを繰り返すそうだ。彼等は今、お醤油に漬かって冷蔵庫に収まっている。
   
   今年の天候は、いったいどうなっているのだろう とても暖かい一日
by arata-tamiko | 2006-11-30 15:03 | Comments(0)

38歳、小川婦長の証言   11/29/06

 宝塚の姉に電話をして、キム ギドク監督の作品について語る。姉も「空蝉」のストーリーの奇想天外さ、映像の美しさ、そして若い俳優の演技の上手さを話す。終わった後、私と同じように実に不思議な感覚に襲われたそうだ。そして、もう一つの作品「弓」は、終わった後は何かベッタリした不快感が残ったと言うが、私も全くその通り。「やはり姉妹ね。」と言い合った。もう一度監督を検索して、彼の経歴に興味を持つ。
 上坂冬子の「生体解剖」事件、長いことかけて読んでいるが、いよいよ後半になってきた。実験台に乗せられたパイロットの生き胆を試食したとして、起訴された医者達は5人。不眠不休の尋問に皆錯乱状態に陥り「食べました。」とサインをしてしまっている。被告側の証人として法廷に立った38歳の小川婦長は、強引な尋問通訳をする日系二世に向かって「食わんものは食わん。この屈辱は生涯忘れない。貴方の名前を聞いておこう。」と逆襲したと書かれている。
20歳近い年齢差だった私の主人から、戦中、戦後の体験談をよく聴かされた。その中の一つで印象に残っているのは公共の乗り物は日本人と米兵に分かれているにも関わらず、ワザワザ日本人車両に乗り込む若い兵隊達がいた。彼等は口の開いたビール瓶を投げ合い、中のビールが乗客たちの頭上にこぼれ落ちる様子に笑い転げ楽しむのに乗客は誰一人何も言えず黙っているのみ。そんな時代に、よくぞこれだけの事を言えたものだと彼女の度胸に感銘。
 お店で働くギョンヒーから「スヨンを助けてくれて有難う。」と電話がかかる。お店で働く同僚達も安心した様子。
 済州島で開かれた「韓流フェスティバル」に、ヨン様見たさに4,000人の日本人女性が集まった映像は韓国でも紹介。それをインターネットで観たスヨンは「日本人アジュンマ(おばさん)は気が狂っている。何で旦那さんが怒らないのか?」とゲラゲラ笑いながら、また聞いてくる。

   気温少し落ちる
by arata-tamiko | 2006-11-30 00:32 | Comments(0)

私の新しい同居人   11/28/06

 今朝お会いした其の製薬会社の方は宮崎からとの事。同じ九州それも近隣からとなると、お互いにより一層の親しみを感じる。5歳のナナちゃんは開いたグミの袋を差し出して私に勧める。待つ間にお絵かきをしていたナナちゃん、私を画いてくれたが、それも背丈が高くスラリとした絵姿。おまけに私の名前まで、ひらがなで横につけられていた。挨拶もキチンと躾けられ素直な典型的な南方系の顔立ちの女の子。
 スヨンが引っ越すはずだった相手側から待てど暮らせど電話がない。条件を聞けば3階の屋根裏部屋でお風呂もトイレも韓国人大家と共同。今日か明日の引越を手伝ってくれるはずのヒョウンウーとの時間の兼ね合いもあり、彼女はやきもき。午後遅くに仲介をしてくれた人に電話をして何か話し込んだ後は冴えない顔。入居前に部屋を見ることが出来ず、条件も大分違っていたようだ。沈んだ彼女の顔を見ていると可哀想になって「私と一緒に住む?」と言ってしまう。
弾けるように「本当?本当?」と繰り返す。私が長年の一人住まいに慣れてしまっているので、自分から言い出せなかったそうだ。「その代わり、私が一生懸命に料理を作るし片付けるから。」と言うスヨンに「貴女は料理が下手だから、片付けだけにしてね。」とお願いして二人で笑う。今夜は彼女が韓国から持参した焼肉の味付けとスープ。インスタントだったが、とても美味しかった。「心配が無くなったとたんにお腹がすいた!」と言いながら御飯のお代わりをしていた。
彼女のお陰で韓国芸能情報の映像が沢山観れるようになった。韓国人は放映中のドラマなどは全てダウンロードして観るから、韓国の芸能人に取っては日本は”宝の山”だろう。もちろん日本語訳が下に付いていないから私は、これらのドラマを一緒に観ることが出来ない。
 夜キム ギドク監督の「うつせみ」の映画を観る。初めから終わりまで主役二人はセリフ無しの無言劇にも関わらず、二人の目が全てを語る。フランスで路上絵描きを長くしていたと変わった経歴だけあって映像は惹き込まれる美しさ。そして男性主役の演技。恐さを感じる。甘いストーリーではないから、いくら演技が秀でても彼は韓流スターにはなれないだろうと思うと気の毒。

   未だインディアンサマーは続く
by arata-tamiko | 2006-11-29 02:57 | Comments(0)

直ちゃんからの玉手箱

  直ちゃんから「何か送りたいのだけど何が良い?」と聞かれ、チョンヘーとポジョゲが恋しがっている日本の和菓子とカステラを頼んだ。その小包の中には「綾小路きみまろ」のDVDとCDも入っていた。気が利く彼女の事だから車でも楽しめるようにとCDも購入したのだろう。
天津甘栗も入っていたので「栗が大好物と話したかしら?」とお礼方々のメールで聞くと「私も好きだから、きっと新田さんも。。。と思いました。」と返事があった。彼女とは親子の年齢差があるのに趣味思考の酷似に又驚かされる。今日は家でユックリ。。。と決め、このDVDとCDを満悦させてもらった。日本から送られてくる小包を開ける嬉しさは、まるで玉手箱を開けるような胸のときめきを覚える。
 夕方の5時、お店に行き2時間ほど皆と働く。韓国人の客は、店員がレジを打ち始めると「これを買い忘れた。あれも。」と商品を探しに行くことが多い。こんな客に限って時間をかけて探し後ろに行列が出来ていても全く意に介さない。この身勝手さには腹が立つ。今日の客には堪えかねて一言注意をした。彼女の返事の英語発音で韓国人でないことが判り日本語を話すと大喜び。他州に住んでいるそうで是非に遊びに来てくれと言う。こんな感覚の人とは余り友達になりたくないので「忙しいので。」と、やんわり断ったが諦めない。「海も近くで、とっても景色が良いのよ。ボーイフレンドが出来ない限りは一人で暇なの。」と真面目な顔で言う。「失礼ですが、おいくつで?」と聞けば、74歳との返事。名前と電話番号をくれたが、私には用がない。
 7時店が閉まった後、ポジョゲとミニをセントラルで降ろし、そこで待つチョンヘーを乗せてスヨンも一緒にCafe Sushiに行く。チョンヘーは寿司が大好物。スヨンも初めて食べる握り寿司に「美味しい、美味しい。」と感激。余りのサービスの品々に頼んだ寿司が食べれなくなって困った。チョンヘーは自宅で勉強をするご主人に、スヨンは明日引越を手伝ってくれるヒョンウーにとお土産を頼む。

   夜もコート無しで外を歩く
by arata-tamiko | 2006-11-28 01:04 | Comments(0)

漫画絵みたいに蟹に挟まれる   11/26/06

 ハイティからの人か、黒人達がお店に売っている生きた青色の蟹をよく買って行く。どうやって食べるのか?と聞けば、魚介類や鶏そして豚などと一緒にスープにするそうだ。この蟹が、もの凄い生命力。蟹が何匹か入ったナイロン袋の口を持って紙の袋に入れようとしたとたん、一匹の蟹が”ワッ!”と手を伸ばしナイロン袋を突き破り私の中指を間髪入れず挟んだ。その痛さたるや、鋭い針でギリギリと指の中に差し込まれているよう。ポジョゲも驚きの余り自分の指の危険を省みず素手で必死になって、その爪を開こうとする。悪戦苦闘の末、やっと鋭い爪は私の指から離れたが、初めての経験。後で聞くと、一度など蟹に挟まれたお客の指が紫になり始め、鋏で蟹の爪を切り取ったそうだ。
 「日本のような交番はありませんか?」と財布を拾ったAさんからの電話。中身を調べて、もし電話番号などがあれば電話をしてみるのが良いと助言する。深夜「電話番号が何もなかったので免許書の住所まで行きました。留守だったので郵便の投函口に入れておきました。」とメールが入る。彼らしい親切だが、こちらでは玄関ドアに名前は書かれていないため、財布の持ち主が最近転居して別の人間が住んでいる可能性もなきにしもあらずと心配。
 お客様から受け取った何千ドルかの小切手が不渡りで戻ってくる。十二分な預金はあるのに。。。と電話口で不安がるMさん。「オン ラインで調べてください。」と彼に小切手の引き出し説明を再度詳しくして「万が一あったとしても銀行責任となりますから。」と安心させる。今考えれることは、初めにBank of Americaが彼の住所を間違って口座開設をした。番地は同じでも、銀行近くのストリート名となっている。なかなかカードや小切手が届かないので「銀行に直接出かけてください。」とお願いして彼等も始めて知った。
その時に彼等は銀行から言われる通り支払い拒否の一時ストップをしたと今夜初めて聞く。私が彼の小切手を入金した時と銀行ストップが同時期だったのだと思われる。彼には「私の銀行の3ドルのペナルティーと貴方の銀行の10ドルのペナルティーをBank of Americaに責任を取ってもらうように支店長に話しなさい。」と彼に話し方の説明をする。今度の支店長は日本語が堪能だから彼も不安なく話せるが、彼が何度も費やす時間が気の毒。間違いは誰でもあるからストリート名を間違ったことは容認するとしても、銀行ストップをかける時に一言「誰かに小切手を書いていませんか?」と聞くのが真のサービスだと思う。

   本当に11月末かと思う暖かさ
by arata-tamiko | 2006-11-26 22:59 | Comments(0)

こんな間違いもあります   11/24/06

  Oさんからテレビの映像が突然見えなくなったと電話がある。最後の支払いはいつかと聞けば9月の加入以来まだ一度も請求書を受け取っていないと言う。彼女のアパートから徒歩の距離にあるケンブリッジのComcastに出かけて支払ってくるようにお願いをする。
そのセンターに働く顔見知りのアンゼラから電話があり「いくら探しても貴女のお客さんの名前がコンピューターで見つからないのよ。確かに私達の会社のお客なの?」「Comcastの工事人が来て取り付け、今朝までテレビを観続けていたのよ。」「申し込んだセンターで調べてもらって。」と彼女も不思議がる。
感謝祭あけだからと心配しつつ申し込んだセンターに行くと運良くいつもの彼女が働いていた。彼女も驚いて調べるが本当にOさんの名前は見つからない。時間をかけて、やっと判明したことは彼女が間違ってアパートの前住人の名前と電話番号で申し込みを受けつけていたために起こった出来事。Oさんのパスポートを提出して前のように新規申し込みとなったが、私が心配したことは既に前のような大きな割引プロモーションは終わっている。彼女も私の心中を見通して「大丈夫。月額半額割引を一年間と取り付け工事無料にしたから。」と約束してくれた。「それでこそ貴女よ!」と言うと「貴女がくれた、あの美味しいクッキーに薬物が入っていたのかしら?こんなミスは15年間働いていて始めてよ。」とヨークモックの事を言う。
 お店に午後行くと三人が深刻な顔をして話し合っている。何かと思えば、来週の水曜日に三人が我が家で韓国餃子を作ってくれると言う。その中身には何を入れたら一番美味しいかと言う相談事をしていたのだ。
日本式のお餅の食べ方が美味しかった、スヨンは毎日私の料理が食べれて羨ましいと二人が言う。
d0024276_22171249.jpg

        左からチョンヘー、ポジョゲそしてスヨンが餃子の具を書き込んでいる

   11月末とは思えない暖かい天候
by arata-tamiko | 2006-11-25 22:19 | Comments(0)

感謝祭のディナー   11/23/06

 感謝祭の七面鳥は豪華だが美味しいと思ったことはない。付け合せのスタッフィング、ポテト、スクオッシュ、豆と全てバターが使われるているからもの凄いカロリー。感謝際とクリスマスの後の雑誌には「ホリデーで増えた体重をいかに減らすか?」と言ったような特集記事が掲載されている。
 友人のグレースから毎年感謝祭のディナーに招待されている。今年はスヨンを一人に置いておけないのでと言う理由で断ったが「アメリカの伝統的習慣と料理を彼女が経験するのに良いチャンスだから是非一緒に連れていらっしゃい。」と言われた。
私の友達は日本人も含めて皆思い遣りが深い。私の友人に対しても同様に大切にしてくれる。
彼女を誘うと、とても迷っていたが既に前のルームメイトのヒョンウーと映画を観に行く約束をしてしまったからと言うことで私一人参加。前は母親のグレース宅に集まったが、今は二男の家でディナーは催される。手土産としてReliableで韓国の葡萄一箱を持参。
d0024276_22553520.jpg

         14ポンドの七面鳥を今年は外のグリルで焼いた。ポンド数から計算して
         375Fの温度で焼くと3時間半のはずだった。
         ところが外の冷たい空気と風のせいか焼きあがるには合計5時間以上

d0024276_23182595.jpg

        お嫁さん二人でサラダ、豆、ポテト、アップルパイなどの用意を始める

d0024276_2364734.jpg

       焼き上がり近くになると男性二人の仕事が始まる
       彼ら二人は一卵性双生児だが外見は違う

d0024276_2304473.jpg

       トレイにのせた七面鳥から出た汁でグレイビーを作る息子のスコット
       もの凄い量のバターを使う
       彼はCT州にあるレキサスのディーラーのマネジャー

d0024276_2320499.jpg

       やっと出来上がった七面鳥を切り始める

d0024276_2325967.jpg

        2時過ぎのディナーの予定が5時過ぎとなり皆空腹を覚える

 流石にグレースの子供たちだけあって、ピンポン玉のようなやり取りの親子会話を聴くのが毎度楽しみ。実にウィットに飛んでいる。親子とは、こうあるべきだ。。。と、いつも思わされる。
食事の後は例年慣わしのフットボールゲームを皆で鑑賞するので私は失礼をする。
9時近く「寒い!」と戻ってきたスヨンはテーブルの上にある七面鳥料理を見て喜んだが、何口か口にして「マドプター(不味い)!」と止めた。私はお茶漬けをキムチと食べる。
 10時半操さんから電話あり。毎年行く友人の母親宅のディナーに私のお客さんが招待されていたそう。彼の母親の仕事と早稲田が関係あることで家族の集いに招待したそうだが、世間とは狭いものと又思わされる。

   冷たい雨と風の一日
by arata-tamiko | 2006-11-24 23:40 | Comments(0)

個人情報   11/22/06

  日本人が韓国の食料品に興味があっても食べ方が分らないために買わないのと同じようにお店で働く女の子達も私に「どうやって食べるの?」と,よく聞いてくる。
我が家で初めて口にしたお茶漬けにスヨンは感動して韓国人のお客さんに薦めている。韓国で彼女は歴史の先生をしていたから日本に対しては余り良い感情を持っていなかったようだし、その上愛国心に富んでいる事この上無し。ポジョゲからも「彼女は国旗を背負っている。」と言われるほど。歴史に関する日本以外は全く知らないのに、豊臣秀吉だけは日本語で発音できる事からして、韓国の歴史教育が察せられる。そのスヨンが日本人と同居して庶民の味、お茶漬けを毎日食べているのだから、世の巡り会わせとは不思議なもの。
 皆が「お腹がすいた~」と言い始めた夜の7時近くに、お餅をお店で焼き甘辛醤油でからめ海苔に巻いて店主のジミーも含めて食べさせた。こんがり焼かれたお餅の香ばしさと醤油そして海苔との絶妙の組み合わせに皆「ノム マシッター(すごく美味しい)!」と感動していた。
 お客さんの事故車の修理手続きのお世話をした後、Tさんのもとに一ドルのToll Violationが送られて来た。それには「もし支払いに不服があれば、ヒアリングに出るように。」と書かれている。修理工場は車の破損状態に寄っては他の町にある自社の修理工場に運ぶが、その時の高速ゲートの支払い金額。理由を聞けば「Fast Laneを通る許可カードを修理車の前方に付けて車を運ぶのだが、少しでも場所がずれるとゲートの機械が読み取れないことがある。」からとの話。一ドルは既に支払われているので心配は全くないと説明をされ、Tさんにそのまま伝える。でもTさんは納得せず支払った証明書が欲しいと言う。しかし今回の場合、修理工場の担当者が電話で彼のクレジットカードを使い支払っているために領収書はない。運転歴には全く関係しないし全ては終わりましたとメールしたが、やはり何らかの証明書が欲しいと返事がきた。
Mass Turnpike Authorityに電話をして長いこと待たされた後、事情を話すと「どうして本人が電話をかけてこないのですか?」と聞かれる。「英語が余りしゃべれないので。」と咄嗟の嘘を言うと「本人は側にいますか?」「いいえ。」「それでは何も情報を教える事は出来ません。」「たったの一ドルでもですか?」「そうです。MA州のMTAの法律では本人以外には個人情報を教えません。」と言われ一旦電話を切る。5分後に、電話をすると又同じ女性が「ジニーです。」と出てきたので慌てて切る。
こうなるとスヨンにTさんの役割をしてもらわないといけないし、彼女の英語力なら相手も納得するはず。スヨンに必死に説明をするが彼女は「どうして私がTさんなのか?」と理解できない。運転もしないし、アメリカの社会生活の事を全く解っていない彼女に理解させるのは至難の業。
最後には「説明をした全てのことを忘れて!電話で”名前は?”と聞かれた時”XXXXAです。”とだけ言うの。」と言い聞かせ、今度は日本名の発音をさせたが韓国人は濁音の発音が出来ない。何度か練習させている内に「そうだ。相手もアメリカ人なのだから名前の発音なんて関係ないのだ!」と気づき電話をした。何のことはない。今回は本人が側にいないとダメだとは一言もなくスムーズに必要情報を手に入れることが出来た。アメリカって一人、一人に寄って言う事が違ってくる事を今日も体験。そして「支払われているのに、どうして証明書が必要なのか?発行しませんよ。手紙は無視しなさい。」との一言。

   11月下旬の寒さになる
by arata-tamiko | 2006-11-23 22:40 | Comments(0)

バナナの叩き売りみたい   11/21/06

  潜水艦の話を聴いてきたばかりなのに「宮崎県沖で海自潜水艦がタンカーと接触。」と書かれた記事を見てビックリ。
 今日は餅つき機で沢山のお餅を作った。焼き方そして砂糖醤油にからめ海苔で巻く手順をスヨンに見せ試食してもらう。「美味しい!」と感動していた。特にバターと一緒の味は気に入ったようだ。お店に持って行き、女の子たちにスヨンの説明付きであげた。日本大好き人間のチョンヘーは知っていたが、ギョンヒーは珍しげ。
 今日受け取ったTargetからの請求書には驚かされる。あるお客さんが、この店でかなりの金額の買い物をした時にレジでTagetのクレジットカード申請を薦められた。SS番号がないのでダメだと断ると「代わりに貴女が申請しては?そうすれば、この人は10%の割引がもらえますよ。」と、諦めない。そうしなければ何か悪いような雰囲気を感じて、しかたなく私が申請。そしてその場で10%の割引プラス何かでもっと割引を彼等はもらった。
請求書が来ないな~とは思っていたが、忙しさでつい忘れていた。そして今日の請求書には、彼等が購入した品物の金額以外に、Finance Charges」として33ドル04と「Past Due」の10ドルで合計金額47.04となって加算されている。自分に取っては何の徳にもならない申請で結果的に$47.04も払う結果となった自分の馬鹿さかげんに無性に腹が立つ。
Targetに電話をして「私からの支払い小切手を受け取り次第、カードの口座を閉めてください。」とお願いした。「どうして閉めるのですか?理由を聞かせてくれませんか?」と言われる。
「郵便やが時々間違って階下の住人宅に配達をするのです。住人は長期留守をするので、先月郵送された請求書を私は受け取っていません。こんなことを避けるために閉めるのです。」と言った。「でもこのカードで買い物をするとポイントが稼げるのですよ。」「ポイントをもらっても、Finance Chargesを又取られては損をするだけです。」「それでは、このディールはどうでしょうか?毎月12日までに請求書を受け取らなかった場合は電話をしてバランスを聞いてください。その代わりに33ドル04は支払う必要はありませんから。」に「つまりFinance Chargesは不要と言うのですか?」と耳を疑った。「そうです。ですからカードをキャンセルしないで下さい。」と取引をしてきたのに「それでも私は未だLate Feeの10ドルを支払わないといけないのですよ。やはり閉めてください。」と言った。
すると「その$10も引きますからキャンセルをしないで下さい。」には「貴女が意味することは、つまり私は一セントの借りもないと言うことですか?」と聞くと「そうです。」と返事をされたのには暫し唖然。アメリカでは、言わないと損をするとは知っているが、今回の件では身を持って知らされ且つ又つくづく痛感。私が毎月支払いの良いTargetのカード客ならともかく、未だ一度も支払いをした事がない客なのだ。それをバナナの叩き売りみたいに、こちらの言葉一つで支払い額がドンドン下がっていき最終的にはロハになってしまった。
最後に「貴女は私の今日の日を最高のものにしてくれました!」と言うと「貴女こそ。最高の日にしてくれました。口座を閉めなくって有難う!。」と反対にお礼を言われた。アメリカって本当に愉快な国だ。

  来る冬を感じさせる乾燥した冷たい空気の一日
by arata-tamiko | 2006-11-22 14:22 | Comments(0)

赤い紙がいいか~、青い紙がいいか~?   11/20/06

  韓国ドラマを観ていると、昔姉達にからかわれた脅かしの言葉がそのまま出てきたのには驚きと共に懐かしさひとしお。「嫁の実家と便所は遠ければ遠いほど良い」と言う汲み取り式だった時代の諺がある。我が家では同じ家屋にあったが皆が集まる場所から少し離れていた。なぜか昔は便所と言う場所がとても恐く店番をしている父に「行くで~。行くで~。」と一声かけると、末っ子の私を溺愛した父は嫌な顔一つせず扉の外で待っていてくれた。父が客相手で手が離せない時は「誰か来て!」と上の姉や兄を呼ぶ。私が用を足し始めたと察するやいやな「赤い紙が欲しいか~?青い紙が欲しいか~?下から手が出ている!」と世にも恨めしげな声で私を恐がらせて喜んでいた。
それと全く同じ文句と口調で韓国人がドラマの中で言っている。日本統治時代に置いていったものだろうか?
 2002年に帰国をされた方からメールが入る。この人は自動車保険のみのお客様だが、珍しい名前のため記憶にあった。帰国後、税金滞納の請求が$4,698.07来て、それも21日つまり明後日までの期日。何年間の利息もついているし、もし明後日まで支払わない場合は差し押さえをすると手紙に書かれている。ボストンでは既に知る人もなく、銀行口座も閉めた今どうしょうもなく、困りに困り切って私にメールを出したのだろう。立て替えて早急に支払ってくれないだろうか?との依頼。
すぐにIRSに電話をして事情を説明をし、代理人としての支払い方法を聞くと親切に教えてくれた。(これだけの金額の立替をするとは親類ですか?と聞かれた。)そしてコンピューターに、今日中に小切手が郵送されることも入れてくれた。「もう何も心配する必要はありません。全て今日完了しました。」とメールを出した。

   気温大分下がり風も冷たくなる

   
by arata-tamiko | 2006-11-21 10:38 | Comments(0)