自分の書いた記事が掲載されて。 12/7/17

自分が書いた文章と写真を現実に見ることが、これほど気恥ずかしいとは思いもしなかった。
こちらで親しくしていた人たち数人から「知りませんでした。涙が出ました。」とメールが入り「有り難う。でも私が泣いていないのだから、どうぞ泣かないで。」と返事を出す。

写真で、いかにも私の愛犬といった風情で私が抱く犬は、実は我が家の駄犬、チビではない。
締め切り近くに「写真を!」と言われたが、歳を取ると一人で写る写真もそうそうない。
で、二十年以上の大親友でエディクム留学センターを運営する東京の粂原さん宅で撮った写真にしてもらった。

コラムを読んだ粂原さんから件名「うちの犬は駄犬ではない」と以下のメールが届いた。

最初に出てきた、写真、うちのポンジュで、しかも豪華な我が家で写したものじゃないですか~?
これじゃ、まるで、ポンが、チビという名の駄犬だと世間の皆様は勘違いするに違いありません・・・
お品の良いポン、あの世で、叫んでいるにちがいありませ~ん。
チビと一緒にするな~と・・・(笑)

ポンジュとは笑わせてくれるが、本名は”ポン子”で、我が家の駄犬チビと違ってウン十万の血統書付だけあって豪華な毛並み。
純血は弱いと言われているが、結構獣医の世話になっていた。
可哀想に生まれ持った気管支系統が悪化して今年亡くなった。
その点、ポン子と同じ歳の雑種チビは「ホットドッグ」とアメリカ人から呼ばれ、日本人からは「体形が、つちのこみたいですね。」と言われても16歳ながら何のその、歯が悪くなったことと関節炎以外は問題はなく食欲旺盛で走り回っている。

   暖かい日々が続く
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     友の操さんだけが「チビは何て賢い犬でしょう。古武士のように凛と
     して人にこびず猛々しい。」と褒めてくれる。
     「待て!」と言われると「よし!」と言われるまで、お皿の食べ物から
     目をそらしている。
# by arata-tamiko | 2017-12-08 01:01 | 諸々の出来事 | Comments(0)

12月6日午前9時に掲載(日本時間) 12/4/17

2日にお知らせをしたように、「産経WEST」(http://www.sankei.com/west/west.html)
私の第一回コラムが日本時間の12月6日午前9時に掲載される。

自分のブログなら、納得いかなかったり、理不尽なことがあると言わずにおられず思うがままに辛辣な意見を書き続けてきたが、新聞となると話は違ってくる。
昨今は訴えることが流行っており、週刊文春、週刊新潮など訴えられた数は編集長ですら覚えていないのではないか。
あちらは財力ある大会社、私ははかない一人の女性。
訴えられては大変と少し自制をし兜の緒を締めなければと今は思っている。

   12月にしては暖かい
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      帰国後の10月に生まれた一花(いちか)ちゃん。
      黒ダイヤのような瞳をした目千両。 将来が楽しみ。
      九大からのMさんご夫妻は5年少々の研究留学で貯金を使い果たした
      かも。
      でも、この子が将来芸能界でも入って取り返してくれるに違いない。 
 
# by arata-tamiko | 2017-12-05 08:26 | 諸々の出来事 | Comments(0)

産経ニュースにコラムを書きます 12/2/17

この度、ひょんなことから産経新聞のニュースサイト「産経ニュース」にコラムを書くことになりました。
同サイトにある「産経WEST」(http://www.sankei.com/west/west.html)で月に2回掲載していきます。

連載のタイトルは「ボストンから一言」
記事を探せない場合は「ボストンから一言」で検索してみて下さい。

現在私は、アメリカの癌分野で最新医療と言われる免疫治療を受けています。
7前に摘出した片方の腎臓から両肺に癌が散らばっていることが去年判明をし、働きながら初めはキモから始まりました。
今年の7月初めから、肺癌の治療薬で唯一の抗PD-L1抗体として米国で承認されている免疫チェックポイント阻害剤のアテゾリズマブの恩恵を受けています。
(日本では、ある製薬会社が今年厚生省に申請)

癌治療でいろいろとアドバイスをくださる医師のお客様達から「新田さんの話を聞いたら元気になる人が一杯いますよ。僕の大学で講演をして欲しいくらいですよ。」とか「そのエネルギーとポジティブ思考はどこから出るのですか?本を出して下さいよ。」など言われていたのだが、こんな形で私の言葉が世の中に出ていくことになるなんて想像もしていなかった。
第1回は日本時間の12月6日午前に掲載されます。興味のある方は読まれて下さい。
# by arata-tamiko | 2017-12-02 21:29 | Comments(0)

からかって悪いとは思えども止められない 11/29/17

冬は日本から来る留学が少なくなり、生活にゆとりがでてくる。
見たい場所は沢山あっても、スーツケースに詰め込むのが面倒で旅はしない。
Kindleにためこんで置いた本を読み、出てくる登場人物を検索すると次から次へと関連して興味深い人物にたどり着くので時間を忘れる。
それにYou Tubeの歴史関係も見ごたえがある。

退屈すると親しくしている留学者の若いお客様達をからかっては愉しんでいる。
我が家の近くに住む胃腸外科医には殆ど毎週食べ物を届けているのに、羨ましいほどの細身。
「体のどこかに穴が開いているのと違う? 北朝鮮兵士よりも痩せているわよ。」
「大丈夫です。全部検査して留学してますから。肥りたいのですよ。」
「よし、わかった。名医を紹介してあげるわ。」
趣味が良い彼が着ているセーターやジャケット「サイズが合えば、引っ剥がしても取り上げるに、何せ私の腕も袖に通らないわね。残念無念。」に彼は「良かったです。」と言い二人で笑う。

面白いYou Tubeの番組を彼に送ったところ「貴重な情報を。」とお礼のメールが来た。
「貴方の人生に良い影響を与えるような番組でもなし、観て忘れるようなお笑い番組に貴重と言った表現を安易に使うものではない。。」と叱ってあげた。
「気を付けます。」とメールがあったが、きっと「何で客の僕が叱られないといけないのか??」と
心中思っているに違いない。

もう一人は山口の宇部高校出身。
わざと「宇部は練炭、豆炭しかないでしょう?」と真面目な彼をからかうと「そう言いますが、僕にしてみたら大分もかなりの田舎だと思うんですけど。」と抵抗する。
昨日「やっぱり貴方の所、大分より田舎よ。デゴイチが走ったのよ。大分だと未だ列車の本数が多いから、デゴイチの汽車が走る時間帯など取れないわね。」とLineでテキスト。
即刻「一時間に一本走っています。」とテキストで返事が来た。
「あら、そう。大分は30分に一本よ。」と勝手に決めて出す。
「もしかしたら一時間半だったかもしれません。」とテキストが入ってくる。
傑作なのが暫くして「そういえば、ユニクロの柳井正も宇部高校の先輩です。片田舎から世界で頑張っています。」と入ってきた。
この歳になって、このように若い人々と交流できる幸せを感謝している。

   例年のように凍てつく寒さではない
  
       キスされながら眼をつぶる何とも言えない愛らしさ。
       妻が「私にはしてくれない。」と羨まし気。
       我が家のチビなど、抱き上げてほほずりをしようものなら
       噛みついてくる。 
# by arata-tamiko | 2017-11-29 07:54 | 諸々の出来事 | Comments(0)

「孤将」の翻訳者、蓮池薫氏   11/20/17

80歳を過ぎた横田さんご夫妻の記者会見を見る度、涙が浮かぶ。
久しぶりに会見に出られたご主人は、娘を一目見るまではの一念で生きている様子が伝わってくる。

帰国された被害者の一人、蓮池薫氏の翻訳本の中の一冊に、「孤将」と言う題名の本がある。
これは朝鮮の李舜臣将軍による綿密に練られた作戦の下、豊臣秀吉軍の日本勢と朝鮮軍の海上における壮烈な戦いが無駄のない文章と見事な日本語で書かれている。
戦もしたことがない無能な王の取り巻き達に作戦を阻まれ、挙句の果てに「王の命令に背く反逆者」として牢に繋がれ足腰立たない拷問を受け、息子を戦死させ敬愛する老いた母親をも死なせてしまい、父親そして一人の息子としての苦悩が見事に表現されている。
ぐいぐいと引き込まれ食事中も読みふける始末だった。

今年の7月に85歳で亡くなった韓国人の友人、恵英さんのため一冊余分に購入をして差し上げた。
彼女は終戦の12歳まで植民地の韓国で日本語教育を受け、アメリカに住むようになった後も日本文化、日本文学をこよなく愛し、亡くなるまで日本から文藝春秋を取り寄せ愛読していた。
幸い私と読む本の好みが全く同じで、二人で読後感を話し合うことを楽しみにしていた。

この「孤将」は蓮池氏が名付けたもので、韓国の著名な作家である金薫氏による原題は「刀の詩」となっているが、孤将の方がしっくりくる。
これだけでも蓮池氏が感受性の豊かな人間であることが判る。

前にも書いているが、恵英さんが「愚かにも漢字を廃止した韓国では全てハングルで書かれています。つまり日本の平仮名を読むようなものです。そのため出てくる沢山の人物名、土地や昔の品々などの漢字名を探し当てる作業には、膨大な時間を費やしたことでしょう。今の韓国人では、もう出来ません。ベストセラーとなった金薫氏の韓国語版よりも、蓮池さんの方が文章力が優れ何倍も面白く書かれています。」と感銘し、韓国人であるが故、二冊の本を比較でき、日本人には気づかない事柄を指摘された。

「この事を蓮池さんに、知らせてあげましょうよ。」と、しり込みする恵英さんに半ば強制的に勧めると「12歳までの日本語ですから。」と恥じらいながら、優しい字体で日本語の手紙を書かれ、私が住所を探して投函をした。
間もなく氏から、恵英さんと私宛にそれぞれ直筆で返事を下さった。
とても心のこもった内容で、恵英さんは「誠実なお人柄ですね。」と感謝をして何度も読み返していた。
その勢いに乗って、韓国の金薫氏にも私に黙って手紙を出したそうだが、返事は全くなかった。
「無意識で、蓮池さんの翻訳本の方が優れていると書いたでしょう。」とからかうと、お腹を押さえて大笑いをしていた彼女の姿が懐かしい。

Cambridgeに住む86歳の韓国人男性の友は、この文禄・慶長の役を「朝鮮征伐」と言うので「韓国人から殺されますよ。」と冗談を言うと「でも、植民地時代、僕たちはこう習ったのですから、つい口に出てくるのです。」と言う。

   一気に冬となる
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   三年前に帰国をされたS新聞社のSさんから連絡がありCafe Sushiに行く。
   韓国の新聞社から目の敵にされており事あるごとに「極右のS新聞がまた戯言を
   言っている。」と罵られているから笑ってしまう。
   店主からの美味しい突き出しに感激する彼に「私と一緒だから出してもらった
   のよ。一人だと、絶対に食べられないものなのだから私に感謝しなさい。」と
   奢られる身分で彼に恩をきせる。
   そこに「そうですよ。他のお客様には出しません。」と日本人女性のウェイトレス
   が加勢をしてくれた。
 
# by arata-tamiko | 2017-11-21 08:30 | 諸々の出来事 | Comments(0)

日本の犯罪形態がアメリカに似てくる  11/7/17

昔の諺で「衣食足りて礼節を知る」と言うが、最近の犯罪の多さは、この諺に当てはまらない。
犯罪の種類もアメリカの後を追っている。

「児童虐待」
1987年に6歳のリサと言う名の養女を虐待死させたNYに住む夫婦(法的婚姻関係なし)の事件。
夫は刑事事件の弁護士、妻も立派な職に就いていることもあり、連日大きく取り上げられていた。
リサを引き取ったのは、愛ではなく、単に世間に立派な家族であると欺くためだった。
学校の先生たちも、登校してくるリサの顔の傷、頭髪の一部分が抜けてしまっていることに気づいていても、何も手を打っていない。 今では考えられない事。
これほどの騒ぎになったのは、アメリカの児童虐待の件数が今ほど数多くなかったからだろうか?
妻(法的ではない)も顔が変形するほどの暴力を受け続けており、当時の法の下リサの死に加担していないと言うことで無罪となったが、夫の方の刑期は25年。

幕末に訪日した外国人たちの多くが、日本の大人が子供を可愛がる様子を書き綴っている。
「親が子供を可愛がる様は、わが国では見られない光景で、大工たちでも、休憩になると近くにいる見知らぬ子供たちと遊び、煙管をくゆらす大工達は優し気な目つきで、それを眺めている。」と書いた一文もある。

それが今の日本では、人間とは思えない児童虐待事件が増え、その上刑期が軽すぎる。
餓死させた犯人に少なくとも10日ほどは一切食事を与えず同じ苦しみを与えるといい。
抵抗出来ない幼子を床や畳に投げつけて殺したなら、屈強なレスラーに投げつけてもらい、その痛さを教えるといい。

「相模原事件」
もと刑事とか権威ある心理学者などが、テレビのワイドショーで、喧々囂々と各人私見を述べている。
犯人直接の面談もしておらずに、いかに精神分析が出来るのだろうか?

1978年から1991年にかけてJeffrey Dahamerと言う若い青年が、自分の家に言葉巧みに連れ込み17人の青少年を殺害し、屍姦、死体切断そして食しもした。
手錠のまま辛うじて逃げ出した黒人青年が通りがかったパトロールカーに助けを求め、家に踏み込んだ二人の警察官は、この世のものとは思えぬ部屋一杯に広がる地獄を見たことから事件が発覚。
奇怪なことに、同じように頭部のみは冷蔵庫や冷凍庫に保管されていた。

14歳のラオス人の少年は、隙をねらって全裸のまま脱走を試みたが飲まされた睡眠薬のため意識もうろうとしており、近隣住民の一報で駆け付けた警察官にジェフリーの「恋人同士の痴話喧嘩。」に警察官は冷笑しながら立ち去り、哀れな少年は殺人部屋に連れ戻された。

終身刑で服役したジェフリーは、清掃中同じ囚人と口論になり殴打され1994年の11月28日に死亡。
34歳の若さだった。
日本でも有名になった『FBI心理分析官』の著作者Robert Kenneth Resslerが、このジェフリーと対談している映像がYou Tubeで観れる。

アメリカならこんな冷血な殺人者もいるのかと震撼したが、20数年後、これに類似した事件が日本で起こるとは、、、、。

   数日前霜が降る
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     どこからか飛んできたコスモスの種、季節外れの10月半ばに大輪の
     花を咲かせたが、残念なことに数日前の霜で枯れてしまった
# by arata-tamiko | 2017-11-15 06:02 | 諸々の出来事 | Comments(0)

我が家のチビの野次馬根性

我が家のチビは16歳でも元気一杯。
しかし寄る年波には勝てず、先日はびっこを引きはじめ慌てて獣医に見せると、薬1錠もらうわけでもなく、レントゲンを撮られただけで「年齢からくる関節炎です。」の一言で400ドルの請求書。
それ以外は、目立った病気もせず未だ走るし耳も目も確か。
私に似て食欲旺盛で日がな一日食べることしか頭にないみたい。

毎日「私より、先に死ぬのよ。」と言い聞かせている。

家の中でも外でも「何、何?何が起きているの?」と、野次馬根性旺盛で何でも見たい知りたい聞きたい精神で、まるで近所の小母さんみたい。

この写真は、水道工事人がきた時のチビの一挙一動。
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               「ちょっと見てもいいかしら?」
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       「もっと近づかないと見えにくいわ。よっこらしょっと。」
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            「この角度からだと見やすいわ。」

   暖房が必要となり始めた
# by arata-tamiko | 2017-10-17 11:56 | 諸々の出来事 | Comments(0)

門田 隆将ノンフィクション作家

最近彼の著書二冊を読み、つくづく日本人はもっと台湾を深く知るべきだと痛感させられた。
私もこの本を読むまで「50年に渡る植民地。親日国民。」と言った漠然とした知識しかなかった。
そして二冊目の本「汝ふたつの故国に殉ず」は、深く考えさせられる。
どうして韓国と違って気違いじみた反日に走らず、親日になったかの原因も書かれている。
「歴史に詳しいのですね。」と言われていた私なのに、戦時中台湾も同様にアメリカ軍による爆撃の被害を受けていたことも初めて知り恥ずかしく思う。

私のお客様の一人で本の趣味が同じ先生に、根本中将を書いた「この命、義に捧ぐ」を勧め、K先生は先日ヨーロッパでの学会の帰途に機内で読まれたそうだ。
奥様から「様子が変だな~と下を向いて読む主人の顔を見たら泣いていました。」と電話があった。」

敗戦で日本が去った後、毛沢東軍に押され台湾へ逃げてきた国民党の蒋介石が引き連れる兵たちは貧農の出で字も読めず服もボロボロ、靴もなく到底兵とは呼べない乞食のような群衆。
1949年に中国本土から金門島に押し寄せる毛沢東軍の精鋭の大群。
根本中将は、恩義ある蒋介石のため国交のない台湾へ夜陰に紛れ小さな漁船で密航をし、激戦に激戦を重ねた中国大陸での経験を活かし作戦を練り、兵とも言えないような僅か2万の兵隊で迎え撃ち勝利を収める。

中将の凄さは、家族に一言も漏らさずお気に入りの釣り竿一本提げて遠出をしてくると家を出て、また釣り竿一本で何事もなかったように帰宅をし、家族は全く気付かなかった。

この後に天下を取った蒋介石の側近たちのみならず、教育もない役人たちによって台湾人の苦難の道が始まる。
こうなると無教養の新政府の役人たちにとっては、日本時代特に高等教育を受けた人々が邪魔になってくる。

二冊目の「汝、二つの故国に殉ず」は、熊本出身の父を持つ湯徳章弁護士(日本名 坂井徳章)の生涯。
無実の罪で捕えられ、柔道で鍛えた体は両腕も指も使えぬほどの拷問を受け、見せしめのためトラックで市中引き回しとなっても毅然と座り続け「自分には大和魂がある!」と目隠しも拒否し、銃殺される瞬間も台湾人そして日本人としての威厳と誇りを失わない、彼のこの強靭な精神に泣いてしまう。

吉村昭亡き後に、門田氏のように丹念に自分の足で集めた資料の本が読める幸せ。
ノンフィクション!と謳いあげ「殉愛」と恥ずかしくなるようなタイトルをつけ、一方的に女性から聞いた話しのみで創作した百田尚樹とは、作家としての格が違う。

韓国に、あれだけの賠償金を払い続けるなら、同様に台湾にも誠意を見せるべきだと、つくづく思わされる一冊である。
韓国では「大声で鳴く犬ほど、もらいが多い」と言うが、まさに今の韓国を表している。

夏に台湾政府に働く台湾人の女性をお世話した。台湾と日本の会社の懸け橋となっているため、日本語は今の日本人よりも語彙が多く綺麗な日本語を話し書く。
個人的に仲良くなり、驚いたのが蒋介石の政策の下に育った彼女は台湾の歴史を学校で教えられておらず、これらの話も初めて聞くそうだ。
是非に読みたいと切望されるので、K先生にお願いをすると快く貸してくださった。

そして昨日Cambridgeにある中華に行くと年配の女性一人が食事をしていた。
思わず閃くものがあり「失礼ですが、Ms.Wですか?」と声を掛けると、日本語で返事をされた。
「貴女を長年探していたのです!」と興奮して事の次第を説明をする。
彼女の一番目のご主人は、韓国で有名なジャーナリストで、この金門島の戦いの取材中爆撃を受け亡くなっている。
蒋介石からお悔やみの品が送られてきたが、ご主人の亡くなった時の様子など何一つ説明もなく、その誠意のなさに、そのまま送り返したそう。
彼女は日本生まれで女学校を日本で終えた後、韓国の大学に入学。今月の末に、ゆっくりと食事をしながら話を聞かせてもらうことになった。

もう何年も前に、Reliableでお客様としてお目にかかったことがあるが、彼女に会うことを勧めてくれた韓国の友人たちは皆「もう90歳近いか過ぎていますよ。」と言っていたので、まさかこの女性とは思いもしなかった。
御年、93歳だそうで、背筋もしゃんとして70代半ばにしか見えない。

二か月前に亡くなった一番親しかった恵英さんに「貴女があれほど推薦していたMs. Wを遂に見つけましたよ。」と報告出来たら、彼女はどんなに喜ばれたことだろうに、、、。

  秋晴れ続く

  台湾に赴任した日本の先生7人が、原住民が襲ってくるのも恐れず逃げず首を斬られ
  惨殺された場所で参観者達に歴史を説明することを日課にしている親日老人
  親しくなった台湾人のCさんによると、まだ台湾には、このようなお年寄りが沢山
  いますとのこと。
# by arata-tamiko | 2017-10-06 02:42 | Comments(0)

韓国人の気性の激しさ   10/2/17

Reliableの女性店主から「この日本人女性を探すことは出来ないかしら?」と、そのお客様がクレジットカードで買い物をした時の領収書を私に見せながら言った。
店主の息子は気が良いのだが、玉に瑕なのが話し始めると止まることを知らない。
今回も女性と話が弾みすぎて三袋のお米を打ち忘れてしまったそう。
店主は「韓国人なら”買っていない”とか、気づいても払いに来ないけど、日本人では考えられない。きっと何か理由があるはずよ。」と、彼女の推測。
しかし領収書にプリントされた名前は、どこかで見た記憶がある。

帰宅してメールアドレスのリストを探すと同じ名前があった。
何かで彼女のメールアドレスを、お店で私はもらっていた。
既に一ヶ月以上たっており、息子の手落ちなのだから確認の問い合わせに躊躇してしまった。

彼女から早速電話がかかり、今年の夏はいろいろな出来事が起こった上に、やっと引っ越し先も見つかったそうで、領収書にも目を通していなかったと恐縮し切っていた。
電話は正直で、彼女が嘘をついていないことは受話器を通して伝わってくる。

店主から電話がかかり「可哀想なほど、恐縮していたわ。やはり韓国人と違うわ。」と言う。
パートナー経営の三人は「日本人は少しでもサービスをすると、何度も頭を下げ感謝してくれ礼儀正しい。客が皆日本人だったら、私たちはなんと幸せでしょう。」と同じ韓国人を悪しざまにけなす。
韓国人の場合、たとえば何かをサービスすると「これは嫌いだから、あれをくれ。」と、もっと高い方を欲しがる客が多い。
豆腐一丁でも「いつから値上げをしたんだ。」と文句を言う。
すると店の人も負けておらず「そんなら買うな。他の店に行け!」とやり返す。
これでは韓国人客が減るのは当たり前。
もっとも、このやり取りを眺めているのは実に愉快。

「どうして韓国人はこうなんだ。」とこぼす彼らに「だから日本国民は迷惑をこうむっているのよ!」と言ってあげる。

   どの家の庭にも小菊が満開
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     チビは自分好みの犬を見付けては、追いかけ回すので有名になっている
# by arata-tamiko | 2017-10-03 09:10 | 諸々の出来事 | Comments(0)

若い人たちと一緒に笑う  9/22/17

単身留学や未だ独身のお客様とは、お世話が終わった後でも仲良くなって一緒に食事に行ったりオカズなどを届けている。
三十前のNさんは、真面目と書かれた看板を背負ったような人だから、ついからかいたくなる。
初めは私の冗談が解らず固まっていたが、今では、馴れ馴れしく私の肩に手をかけて大笑いをするまでになった。
「不倫してもパンツを被っては駄目よ!」と私が忠告をすると「はい、絶対にしません。」と、ケラケラ笑う。
「覚えておくのよ。将来有名になって文春に写真が載ったからには”一線を越えていません”なんて見え透いた嘘など言わずに正直に認めるのよ。下手に逆らうと二の矢、三の矢が飛んでくるんだから。」
「大丈夫です。その時は嘘をつきませんから。」とNさん。

「ちょっと待ってよ。不倫云々より、貴方は結婚の方が先じゃないの!」
「そうなんですよね。まず結婚ですよね。」
「容姿に魅かれては駄目よ。心優しく聡明で気が利く女性でないと、男は出世できないからね。」
「はい、僕も全く同感です。」
「でも余りオカチメンコだと、子供が可哀想だから、容姿もほどほどかしらね。でも私、貴方のお世話が終わっているのよ。なのにどうしてここまで心配してあげないといけないの?」
そして二人でゲラゲラ笑う。

マスコミは、山尾議員の不倫相手を”イケメン弁護士”と必ず付ける。
どう贔屓目に見たって、私には田舎顔にしか見えないので、もう一人のOさんに「時代が変わっても、ハンサムの基準は変わらないと思うけど、どうして彼がイケメンの部類に入るの? 私にとっては、貴方の方が、もっとイケメンよ。」とテキストメッセージを送った。
するとOさんから「新田さんに、そう言われると何か複雑な心境です。」と返ってきた。
「私がお世辞を言う人間だと思うの? 人間素直が一番大事よ。」と出した。
すると「では、素直になって言いますが、実は僕XX大学のイケメン大会で二位だったのです。」
もうこれにはひっくり返って笑ってしまった。

   雨 寒い

              愛らしく微笑んでしまう
# by arata-tamiko | 2017-09-23 13:01 | 楽しかったこと | Comments(0)