ボストンへ戻る   11/8/08

 CA州のOrange CountyをNWは12:5Pに定刻出発。
孫二人ともウルウルで特に下の弟は泣き出す寸前。別れはいつも辛い。

 Minneapols乗り換えでボストン着は少し遅れて10:45P。
機外に出るやいなや頼んでいたタクシーの運転手から携帯に「リモの待合場にいるから荷物をピックアップして建物の外に出てきて下さい。」と指示が入ったのには驚いた。
前に飛行場から自宅へのタクシーで、図体の大きな移民の黒人運転手から嫌な思いをされたので、今回飛行場に向かう時「お迎えサービスはないの?」と何気なく訊くと「ありますよ。」と会社のカードを渡された。

 CA州から予約を入れておくと、時間通りに迎えにきてくれ地元の人間だから道順を教える必要もなく待ち時間の加算料金もなし。行きの料金と全く同じ。
いままでどうして気づかなかったのか、、、と、自分のボンヤリさに呆れかえった。

 チビが階段の上に待っていて、私が上がってくるのも待ちきれず狂ったようにクォ~ン、クォ~ンと泣き喚く。それはあたかも「気も狂わんばかりに寂しかったのですよ。ご主人様、私を置いていったい何処に行っていたのですか?」と言わんばかり。
そのまといつきようは危なっかしくって歩くこともできない。あんなに面倒をみてもらい夜は一緒に寝ていたスヨンには見向きもしなくなった。
呼ばれても「フーン!」と言った態度で一瞥のみ。そしてまた「裏切り者!」と呼ばれ始めた。

   ボストンの暖かいのには驚かされる  雨
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              木々に残った楓の葉っぱが必死になってしがみついている
by arata-tamiko | 2008-11-10 13:24 | 諸々の出来事


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