時間   6/2/05

  入居された先生のアパートにRCNの電話会社から工事人が来る事になっていた。ところが先生の携帯から「電話線のことで何か言っているが理解出来ない。」と電話がくる。工事人と電話を代わってもらうと「RCN社の電話線が室内に配線されていなから、電話をつなぐ事が出来ない。」と説明をされる。それで「電話線の配線工事をする人を紹介する。」と言うので「それはCathyと言う女性ではないの?」と聞くと「そうだよ。何で知っているのか?」と聞かれた。
「前のお客様の時も同じ問題があって、彼女を紹介されたけど何度電話をしても留守電でメッセージを残しても全くレスもない無責任な人なのよ。もう二度と同じ思いをしたくないわ。」と言ってあげると「そうか。ではボスに言って他の人を紹介する様に言うよ。」と言ってくれた。
こちらの会社に働く人の総てではないが「後で電話をする。」と言っても、それは意味しない事が往々にある。テレビなどの工事人も2時から5時の間に来るはずになっていても、平気で5時過ぎに悪びれずに来る。日本から来たばかりのお客様は5時を一分でも過ぎると、不安で私に電話がかかってくるが、それも住んでいると慣れてくるものだ。
  こちらの人は「2,3分待って下さい。」が口癖で何も考えずに意味もなく言っているのだろう。この2,3分が曲者で10分、15分と待たされる事もある。待たされている時は「すみませんが、アメリカの2,3分とは何分のことですか?」と、とぼけて言ってあげる。
  だから先日のJR西日本の何分の遅れのために大惨事になるとは、アメリカ人に取っては難解な事件だろう。

  道路をチビと渡っているとクラクションを鳴らす人がいる。先日赤信号で待つ車の窓から首を出して「我が家のネコより小さいよ!」と笑った人だった。「これでも獰猛なのだからね!飛び掛っていくかもしれないから、窓を閉めた方がいいわよ!」に「そうか。分った!」と慌てて窓を閉めるふりをして笑わせてくれた。

  大家さんが雇っている庭師が、庭に見上げる高さの白樺の木を三本植えた。

 快晴 気持ち良い初夏の一日 公園で沢山の小さいハエが飛び始める
by arata-tamiko | 2005-06-03 14:31


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