縁なのか、万が一の出来事   2/24/08

  今日は千分の一いや万分の一でもありえない奇跡とも言える出会いがあった。
60歳近い女性が沢山の日本と韓国食料品を買うのに、隣のレジの店員が理由を訊いていた。
ボストングローブに料理のコラムを持っていて日本料理の本も出版したと話すのを耳にしたので日本語が解るのかと訊くと、綺麗な日本語で「はい。」と答えた。

 九州に長年住んでいたそうで「九州はどちら?」と聞くと「大分」と言う。
「大分は?」と聞くと「津久見です。」には聞き間違えたのかと彼女を見つめると「知らないでしょう?
小さな町よ。」と笑う。
「あの~、津久見ですよね?」「はい。」「それって私の田舎です。」には、今度は彼女の方が驚いた。
信じがたいと言った表情で「本当?」と絶句。

「どこに住んでいたのですか?」
「お医者さんの家。」
「沢山お医者さんがいるわけでもなし、、、。大石先生、、、。」と言いかけると「大石先生を知っているの?」と興奮状態。
私が知る先生は亡くなっているが、50過ぎた子供達とは今でも親類同様の付き合いで去年は故郷の津久見に帰った(行ったとは言わなかった)そうだ。
 普段なら6時ごろに帰宅するのが、風邪を引いているスヨンと一緒に帰宅するために閉店まで残ったから出会えた偶然。
アメリカ人から「きっと何かの縁なのよ。」と言われたのには笑ってしまった。
 住まいは隣町のLexingtonなので、来週にでも昼食を、、、となった。

 この話の中で我町の人口が2万とスヨンに分かり「今まで私を田舎者!と馬鹿にしていたけど、貴女の方がもっと田舎だ!」と、わめいていた。

 韓国大統領の就任式が催されている。(25日午後)
就任式の後、李明博新大領領が一番に会談する相手は日本の福田首相。90歳近い中曽根前首相も式に参列しているところからして日本側の謝意を見せているのだろう。
半日感情むき出しだった前大統領は臍を噛む思いだろうと彼の心中を思うと気味がいい。

 祐樹君のお母さ~ん、暖かいお言葉心に沁みます。ありがとう。
祐樹君が、いつ私に口を聞いてくれるか、いやそれより挨拶をしてくれるかが楽しみです。
私達二人、なにか根競べみたいですね。それでいて私のことが多いに気になりチラチラと祐樹君が、こちらを見ている視線を感じて可愛く思っています。

   日中とても暖かい
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           昨夜の温泉風呂が効いたのか、今日のスヨンは見違えるように
           元気になった
           早速私の好物、スンドゥブチゲの夕食を作ってテーブルにだして
           くれた しかしこの食卓のアレンジは完全なる韓国式 
           母が生きていたら「何てざまなの!まるで朝鮮人だよ」と嘆くだろう
           作った本人は「辛い、辛い」と、韓国海苔でご飯を食べていた         
by arata-tamiko | 2008-02-25 15:22 | 興味ある話


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