弁護士不要   12/11/07

 ホンダ車を指定されたYさんとマークが働くディーラーに出かけ、購入が決まり値段交渉となった。マネジャーが提示した金額に税金、RMVの登録料、保険を加算すると、Yさんの予算を超えてしまう。
人の良いマークも一緒になって三人で「あと、これくらい負けてもらわないと収まらないわ。」「この要求値引きより高い額を提示される恐れがあるから、もう少し値引き額を大きく言った方が利口な交渉かも。」などと、紙に数字を書いて計算する。話はまとまり、満足な値だった。
 彼は、いつも裏話を聞かせてくれるが、どのディーラーでも同様で新車を一台売ってセールスマンが手に入れる額を始めて知った。せめて$500くらいは、、、と思っていたが、それより遥かに少ない額には驚かされた。
 マークは昨日、Toyotaで二度目のインタビューを受けた時、私の名前を出したと大喜びしていた。

 先月、警察官から「数ヶ月経った国際免許書は無効」と、有無を言わせず車を引っ張られてしまったお客様から結果報告の連絡があった。
結果として、やはり私の言った通り「国際免許書は有効」で、ほんの数分で罰金を払うことなく終わり、弁護士も、あっけに取られた様子で「大丈夫みたいだよ。」と言ったそうだ。彼の言う事には、この弁護士は交通規則など全く知らないようだったとの事。
 彼は英語が出来ないと言う心配と、弁護士から「これは大変な問題になる可能性もある。」と初めに言われたことで恐れをなしてしまった。「何が大変な問題なのよ。警察官が無知なだけよ。それを私がヒアリングで証明してあげるから。一緒に行ってあげるから。」とまで言ったが、彼は余りにも日本的。既に弁護士に話したからキャンセルは悪くて出来ない、、、と言う。
彼には「失礼だけど、この$1,000は捨て金ね。私には”どうして?どうして?の思いが悔しく残る。」と言ってしまった。
 私は理不尽な事には徹底的に戦わないと気がすまない。他の人にもそれを期待するのは間違っているとは心では分かっているが残念無念の思い。

   太陽が輝き暖かい
by arata-tamiko | 2007-12-12 14:45 | 納得いかないこと


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