文殊の知恵で助け合い   6/23/07

 今の季節は学生の移動が多いから電話会社は大忙しで希望日の予約もままならない。未だ契約終了の段階までいっていなかったが、Comcastで次の予約は一週間先と言われ、大家の了解を得て工事をしてもらった。夕方戻ってきたKさんが「どうもインターネットの何かが足りないみたいなのです、、、。」と言う。
朝買い物を終わらせアパートに入る前に、同じ建物に住むお客さん達に電話をかけ「私と同じくらいパソコン音痴の男性が入居します!一人50%の頭脳でも何人か揃えば文殊の知恵となるから助けて下さい!」と呼び出し号令をかけた。幸い皆は在宅しており、すぐに駆けつける。確かに不足品がある、、、と言うことで、各人が余分はないかと自宅アパートに探しに行く。戻ってきた彼等に「では、私は次の仕事が待っていますから、これでオサラバ。私のお客様は皆様助け合い運動ですから宜しく!」と、挨拶してボストン市内に向かう。
 昨日到着のIさんが、私の車の中に忘れた大事なバックパックを届けに向かう途中「恵比寿様はどうしていますか?」と電話すると生憎お昼寝中。到着すると無理に起こされたらしい恵比寿様は父親の腕の中でニコニコ。本名を聞くと「秀弥(しゅうや)君」とのこと。
 そのままReliableに向かう。お店に入るやいなや「ほら、ほら!」と、前からお願いしているビデオ店に貼られていた「オム テウン」出演ドラマのポスターを見せられた。大ファンのAさんのため、無料のファンクラブに私が勝手に入れると「ファンクラブ参加おめでとう御座います!」とメールが彼女のもとに届いた。それを自分の思いが届いてファンクラブに自然に加入出来たと思い込むほどの純情さ。そのポスターを見た大柄のユンギョンが「彼は私のものよ!絶対に彼女には渡さないわ!」と腕まくりで息巻いている。私達は二人がお店で対面する日を待ち焦がれているが、体力ではAさんは絶対にかなわない。
 挨拶の素晴らしい子供二人のお祖父さんが「韓国に帰国するので、日本の奥さんに宜しく伝えて欲しい。」とお昼ごろ挨拶に来てくれたそう。いつもならお店にいる時間だったが、今朝の事で2時近くになってしまった。もう歳なのでボストンに来ることもないだろうと言われたそう。
 パソコンをOnにしたまま出かけたが、例のごとく高月さんが入り込んでウィルスチェックをしてくれていた。この人と10年前に出会わなかったら、私の今のビジネスは立ち上げることは不可能だった。
 誹謗中傷の欄は未だ削除されていない。ある人が「顔を見てみたいですね、違った意味で。つまり、ここまで馬鹿な事を書く愚鈍な人達って、どんな顔をしているのかな~って、知りたいのです。」には、聴く私も一緒に大笑い。いくら必死に中傷し続けても逆効果となりつつある事に「自棄のヤンパチ日焼けの茄子」になったのか意味不明の中傷となっているい。でも、こんな人種は、なりふり構わず恥もプライドもないから、何をするか分からない恐さがある。しかし、ある数人の人が「あれって本当なのかしら?」と、他の人から聞かれたと話してくれた。これには驚きを超えて呆れてしまった。世の中広いとは言え、こんな愚劣な文章と内容を信じる人もいることを。

   未だ肌寒く、一枚余分に着込む
文殊の知恵で助け合い   6/23/07_d0024276_1185729.jpg
 
                 「人と言う字は人が支えあって生きていくから
                 出来上がっているからね。」と言って部屋を
                 出た。Kさんから「凄い助け合いですね。
                 ベッドも全部作ってくれました。」と報告
                 電話があった 
by arata-tamiko | 2007-06-25 01:22


<< 一段落   6/24/07 ワトソン君からのメール   6... >>