ポジョゲの怪力   1/29/07

 一週間ぶりにお店で働いたせいなのか、客が多すぎるのか酷く疲れた。こんな疲労感を覚えるのは余りないのに。昨日はお店始まって依頼の売り上げがあったそうで、ポジョゲとスヨンは昨日の今日で「死にそう。」と暇があれば座り込む。先週、肉売り場のチョンさんから「この肉は絶対に美味しいから。Tamikoに聞け。」と言われた日本人の夫婦が今日も来た。「本当に美味しかった!商品に対して本音を言ってくれるから助かりますよ。」と喜んでいた。でも日本人男性から「タミコさ~ん!」と店内で呼ばれるのには、違和感がありお尻がムズムズする。
50代男性が、栄養剤の代金を支払った後すぐにビンの口を開け飲もうとする。必死にねじるが、蓋は空かず男性はイライラした様子で「他のと替えてくれ!」と言う。離れて見ていたポジョゲが「チョット貸して!」と手に取りギュッと回すと難なく蓋が取れた。男性は呆れた顔で「アイゴー!」と絶句して彼女を見る。彼女は両手で顔を覆い「オットッケー(どうしましょう)!」と恥らう。私達は「怪力!」と大笑い。
昨日の彼女らの売り上げと健闘ぶりを感謝して、今日の昼食はカルビスープ。私もおこぼれに預かって堪能した。
 スヨンは友達との約束があり、私は5時に引き上げ久しぶりに私のお客様だった人々とCafe Sushiで会う。Y新聞の中島さん、男澤さん、そして間もなく帰国の藤木さん。お店の近くではパーキングの場所がないかと思いチョット遠くに彼は止めたと、一人で入って来た男澤さんが言う。何故か今夜はお店の前の路上パーキングは全く問題なし。遅れて来た中島さんに「パーキングは一杯あるわよ。それくらいの嗅覚が聞かないでブンヤと言えるの?」と冷やかす。
 今週半ばから、EDICMの学生が二人泊まりにくる。同じ留学センターだから、Babsonに行っている幸代ちゃんも誘う。喜ぶ彼女に「でも問題は余分な部屋がないのよ。私の部屋でいい?」と聞くと「リビングにある荷物の中で寝ます。」と言う。「でも寝顔を男の子達に見られるわよ。」と言うと「私そんなの平気です。」と、肝っ玉の太い母親の娘だけある。「だから幸代ちゃん、私あなたが好きなのよ。」と言うと、彼女独特の戸惑った笑いをする。

   暖かい一日
by arata-tamiko | 2007-01-30 01:34


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