チビの食事でした   1/25/07

 Reliableで惣菜作りをしていた朴さんが昼食の材料を持って遊びにきた。湯がいた細めの韓国ウドンに、トロミ汁をまぶした美味しいのか不味いのか分らない不思議な食べ物だった。「韓国人は一人でご飯を食べるのが嫌なのよ。」と言うが、全材料を持参して遊びに来てくれるのだから奇特な人。
今は韓国人学生10人の食事作りをしているそうだ。このビジネスも韓国人ならでは、、、、と思える。
どこの寮制の私立学校も、外国人学生の数としては韓国人が一番多い。学校側としては、同国人の学生比率が高くなることを避けたいため、当然韓国人に取っては他国籍の学生に比べると狭き門となってしまう。それで、ある韓国人達は、大きな家に生徒達を住まわせデイスクール、寮制でない学校に通わせるビジネスをしている。これだと韓国人生徒に取っては人数制限もない。寝て食べさせて一人頭、最低三千ドルは裕福な親たちからもらっているそう。10人も住まわせていれば、月額収入は大変なもの。韓国の教育熱は日本以上。いくらでも出すだろう。
 今夜到着の家族のためにカレーライスを作りながら、チビの鶏肝と野菜入りの玄米も料理した。
布団も敷き終わった10時近く、私が持参した電気釜のスイッチを入れながら「では、今夜はカレーを頂いて、お風呂に入り、ゆっくり休んでくださいね。」と、カレーを入れたタッパーを開けると中身はチビの玄米食だった。奥さんの驚いた顔!同じ種類のタッパーに入れて、隣り合せでキッチンのカウンターに置いたのがいけなかった。我が身のそそっかしさを、この時ほど恨んだことはない。

   冷たいが未だ我慢できる寒さ
by arata-tamiko | 2007-01-26 14:26


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