子供の可愛さ   1/13/07

 日本の姉に「高月さんが教えてくれると言っているから、UBSカメラを取り付けて。」と頼むと「通話料がタダとなって、これ以上電話をかけられたら、たまったものではない!」と一言のもとに撥ねられた。
 知加ちゃんのお母様から送られた沢山の明治のお菓子の一つ、Franをお店に持っていった。何故これを選んだかと言うとポッキーのように一袋づつになっていたこともあるが、箱に「極みの森いちご」と書かれていたから。この日本語は全く意味はなさないと思うのだが、このキャッチフレーズにメーカー側の必死の売り込み姿勢が感じられた。
 顔なじみの子供たちは、それぞれで私に向かって遠くからソーッと手をふる子もいるし、カウンターまで来て挨拶をする子もいる。「私のエプロンのポケットに手を入れてごらんなさい。」と言うと、子供たちは興味しんしん。手に触れて取り出したものが、お菓子だと分った時の笑顔の可愛さ。神田さんの息子さんは、上の前歯と下の両脇歯が抜けていて「歯抜けさ~ん。どうやってウドンを噛み切るの?」とからかうと、本人もケラケラ笑う。からかったお詫びに一袋。店主のジミーは一杯機嫌で、コアラの大箱を子供たちに配り始めた。彼は飲むと俄然気前よくなり、店の商品を客に上げ始める癖がある。奥さんは怒るが、私は「貴方の酒癖は良いから、もっと飲んで人を幸せにしなさい。」と言っている。
 私のお客様のMさんは三年目の契約更新で$250の値上げを請求されている。このコンドの所有者である大家からの手紙を読むと「諸々経費が年間いくら上がった。以前は$1,900の家賃額だったが、貴方達の年は$1,600となってしまった。だから値上げをしたい。」と書かれている。確かに、Brooklineのコンド費は急激な値上がりをしたと聴いたことがある。5,6年前までのボストンにおけるアパート代は今より高いくらい。値下げ交渉をした時に、ある不動産屋から「交渉で値上げにはなっても安くはならないよ。」と言われたこともあるほど。だから、今それも考慮して一挙の値上げと言うのは納得できない。
 
   穏やかな天候 
by arata-tamiko | 2007-01-14 23:22


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