可哀想な親子鳥   7/5/06

  二人のOさん御夫婦の自動車保険加入を済ませる。二組のご主人共、お互いに今日初めて会ったが、偶然にBUの英語クラスを取るので共通の話題が出来、昼食にベトナム料理を食べながら話が弾む。弁護士の奥さんは細く小さいだけでなく、仕草と声がとても可愛く見ているだけでも、つい微笑んでしまう。私が「可愛いでしょう?でもご主人と同じ東大法科ですって。」と言うと、もう一人の奥さんも絶句。「渕さんとこの人を知ってからと言うもの、東大法科へのイメージが大分変わったわ。」と言うと、彼女も同意。
 夕方、前のグランドでチビを散歩させていると、鳩ほどの大きさの鳥が地上で実に変な行動を取り奇妙な鳴き声。突然チビが何かに向かって駆け出した。急いで後を追うと、三匹の雛がピョピョと歩き回っている。チビから追いつかれた雛達は身動きもせず、背丈の伸びた芝の中にうずくまってしまった。親鳥は必死になって、自分が傷ついたふりをして注意を引き、我が子を逃がそうとしていたのだ。そこへフランス人親子が通りかかったので助けを求めた。二人で「何で三匹も雛が地上にいるのだろう?」と不思議がっていると、彼が「見てごらん!」と公園の周りの木々を指差した。沢山の大きな枝が切り取られている。それで未だ飛ぶ用意が出来ていない小鳥達が巣から落っこちて、歩き回っていたのだ。一匹が道路に出てしまった。彼が「車を止めてくれ!」と言うので、私はチビを抱いてラッシュの交通を止め、彼は私が上げたビニールの袋で雛を捕まえる。(人間の匂いがついた小鳥は親から見捨てられると聞いたので、チビのウンチのためのビニール袋を彼に渡した。)他の2匹の場所に戻してあげたが、どうなったかしらと気にかかる。夜の番組で、虐待を続けていた親が2歳の子に熱湯をかけて死に至らしめたと言うニュース。
 北朝鮮のテポドンのニュースで持ちきり。小泉首相も、これで制裁実行の大義名分が出来ただろう。日本語版の朝鮮日報に載っていた「【ミサイル発射】韓米日はどうやって察知したのか?」は興味深い内容だった。

   蒸し暑さ続く
by arata-tamiko | 2006-07-06 12:02


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