初めて作るメウンタン   6/3/06

  昨夜食べた中華の”烏賊とセロリ”の炒め物が余りにも塩辛かったため水分を取りすぎて朝早くから目覚めた。私は食べ物が気に入ると、そこばかり通ってしまう。この中華レストランも、この4年余りでどのくらい通い、そしてお客さんを紹介しただろう。しかし日本人とはやはり違う風習なのだな~と思うのは”気は心”と言ったようなサービスは全くない。だから昨夜も余りの塩辛さに耐えかねて他の客に悟られぬように小声で言うと「あ、そう。」で終わり。それでも後で「烏賊が塩漬けにされているから。」と言いに来たが、日本だったら何がしかのお詫びを見せるだろう。
その点、韓国人はもっと日本的だと思う。馴染みになると彼らは、突き出しの小皿が空になると気を遣い次から次に運んでくれる。この国民性の違いは興味がある。
 昨夜からの大雨の中、チビはトイレを我慢する。外に置くと、慌てふためいてドアに戻ってくる。苦しいだろうに。
 幸代ちゃんが「誰かにあげて。」と言う電子ピアノを、今日スヨンに無料であげると言うと信じられない顔をする。彼女は前々から欲しがっていたが金銭的に無理で諦めていたので、狂気して喜ぶ。彼女は風邪を引いたらしく、午後遅くから具合がとても悪そう。酷くならなければ良いが。
 今夜は自分で始めて、私の大好きな韓国のメウンタンと言う魚のスープを作ってみた。幸代ちゃん”美味しい、美味しい”と大喜び。作り方は、いたって簡単。
初めて作るメウンタン   6/3/06_d0024276_14201866.jpg

          スプーンにご飯をのせたまま、このスープをスプーンですくって頂くのは最高!

(材料)

タラの切り身、ハマグリ、大根(出来るなら韓国大根)、ズキニ、春菊、蟹(なくても良い)、豆腐、韓国のシシ唐
ニンニク、トンガラシの粉、コチジャン(なくても良い)、カツオだし、塩

初めて作るメウンタン   6/3/06_d0024276_14373162.jpg

                       韓国のシシ唐

初めにタラに塩をふっておく。たっぷりのお湯を煮立てた中に大根と沢山のニンニクを入れる。
 大根が柔らかくなったら(韓国大根は煮くずれしない)、タラの切り身を沸騰している中に入れる。次に蟹。タラは余り煮ると身がバラバラになるので注意。この時にトンガラシの粉とコチジャン小さじ一杯、塩そしてカツオだしを加える。
 最後にハマグリ、豆腐そして野菜を入れ辛さと塩味をみる。

   一日中大雨 沢山の家が地下室の浸水被害にあっているだろう
by arata-tamiko | 2006-06-04 14:40


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