コラムと親日派の韓国人の友人達  1/17/18

子供の頃から書くことは好きで、今でもお土産で戴く日本のお菓子や食べ物の美味しさに感動すると、すぐに手紙やメールをしてしまう。
それと長年続けている、このブログ以外は作文などに投稿もしたこともない全くの素人に、産経新聞はよくぞコラムを任せてくれたものだと今更ながら感心している。
産経にしてみれば、一か八かの賭けに等しいと思える。
余りの反響に正直恐れをなしている。

友人の操さんからFacebookにこれだけの人たちが拡散していると電話で言われ「どうしてそんなことが判るの?」と訊くほど器械音痴。
Twitterの反応をクリックすると「本当の話なら面白いが。」とあったが、読者は馬鹿ではない。
あたかも本当のように嘘を取り混ぜての創作話なら、読者は途中で気付いて読むのを止めるはず。

今朝あるアメリカ在住の主婦から、戦前の朝鮮で教師をされ、20年前に亡くなられた祖父の話を書かれた心温まるメールを戴いた。
その教え子が10年前に、やっとの思いで彼女のおじい様の住まいを探し当て、会うことは叶わなかったが、90歳の高齢にも関わらず毎年韓国から山口を訪れ墓前に手を合わせてくれると書かれていた。
「自分が医者になれたのも、熱心な教育のお陰です。」と言われたそうで、70数年経っても昔の生徒が慕っているとは、おじい様の人格が偲ばれる。

コラムに書いた韓国女性のHさんの日本語の教育は12歳で終わっている。
戦後初の韓国大統領、李承晩の時代は、国民に厳しく日本語を禁止した。
Hさんは、日本語を忘れぬため残された日本の文学書を探し求め、手当たり次第に読み続けた。
ボストンに住み始めてからはHarvardの図書館から借り、日本の文学作品を読破した。
Hさんのご主人の大親友も日本語を忘れぬようにと、自分で無線ラジオを組み立て日本からの放送を聴き続けたそうだ。
このような努力の結果、彼等は正当な日本語を話し書き日本を愛してくれる。

   昨夜からの雪も早溶け、ゼロ度ながら暖かく感じる

     始まって3分もしないうちに、二度も人の頭を叩いている。
     それも近くに歩いて行ってまでして。
     もうこれは彼の癖なのだろう。
by arata-tamiko | 2018-01-18 09:14 | 諸々の出来事


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