首席編集長 呉 太鎭氏   1/20/06

 昨日と一昨日で2件の物件を紹介されたが、朝から二人の不動産屋が電話をかけてきて「日本のお客から返事があったか?」と聞いてくる。
一件は室内の綺麗さでは文句は全くないが日当たりが気になる。もう一件は綺麗さに於いては中クラス。でも家賃額的には文句なしと言えるが、研究所までは徒歩で25分はかかるので、それがネック。2月は物件が少ないので余り選ぶ事ができない。これが3月だと帰国されるご家族がかなりいるので、引継ぎを紹介できるのだが・・・。私も今気が焦っている。

 金曜は安さんと会って韓国店のReliableに行くように段々なってきた。キムチの所にいるアジュウンマが、私を見るとすぐに奥から私の大好きな種類のキムチを取り出してきた。このNYから来るキムチは本当に美味しい。昔食べたソウルのポーサンキムチを想い出す。安さんから、私ほど辛いものが好きな日本人は会った事がないと言われた。
このお店のビデオ店に働く若い女性は、私の友人達にとても良くしてくれるのでチョットした日本のお菓子をプレゼントした。私の友人二人がメンバーのアカウントを開いたそうだが、誰だろう?私は会う人ごとに韓国映画の素晴らしさを紹介しているが、中野さんと渡邊さんかな?

 安さん宅に戻り朝鮮日報のオ・テジン氏からのメールを日本語訳にしてもらう。彼女は7年前に日本に来た時は一言の日本語も話せなかったそうだが、この訳した文章の見事さには驚かされる。
安さんが「この編集長の文体は、彼の暖かい人柄が溢れています。」と教えてくれたが、彼の好意を持ってしても推測できる。私が「社説」には何故に筆者の名が記載されていないのか?と問うた質問にも親切な説明が添えられていた。この新聞の社説は日本人として読むと、とても興味深い。
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                                         (安さん訳)

新田さんへ

 チョ・ヨンピルさんのピョンヤン公演の時のテープを確保しました。
放送局に非公式的に頼んだものですので、コピーしてくれた人がこのテープを外に出さないようにと何度も言っておりました。それは、放送局とチョ・ヨンピルさんの間に著作権問題が関わっているからです。

 これは余談ですが、チョ・ヨンピルさんと私は時々会ってお酒を飲んで、その後カラオケにも行って歌を歌う仲です。
私は普段チョ・ヨンピルさんを”兄貴”と呼びます。チョ・ヨンピルさんと私は同じ町に住んでいて、私達の家は何百メートルしか離れていません。普通…多くの歌手達が私的な場所では歌を歌いたがらないとよく聞いていますが、チョ・ヨンピルさんはお酒を飲むと必ず歌を歌うんです。そうしないと気がすまないとか…^^。そうやってその場の雰囲気をより盛り上げてくれるので、彼に会うのがとても楽しいです。スターである前にいつも歌のことだけを思って、歌を歌うことにすべてをかけている、一人の人間としてのチョ・ヨンピルさんの姿にいつも感嘆しています。

 このテープが新田さんにとって楽しいプレゼントになることと信じていますし、またこのように送っている私もとても嬉しく思います。
どうかお元気で…。

呉 太鎭 (オ・テジン )
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 私に取って一生の宝物となるだろう。もちろん韓国の大歌手が北朝鮮で大コンサートを開いたと言う記念すべき録画そして呉太鎭と言う名の未だあった事もない方の好意として・・・。
安さんと二人でインターネットを調べ、理知的で誠実そうなお顔を拝見した。

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                         呉 太鎭氏

 東京方面の積雪をニュースで紹介している。こちらは、とんと雪もふらないし暖かい。
今日は私の孫の8歳の誕生日。あだ名はシジミ。上の兄に比べて目が小さかったのでシジミと呼ばれ始めた。

   暖かい日が続き水仙が間違って芽を出すのではないだろうか?
 
by arata-tamiko | 2006-01-21 13:02


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