友人皆酉年   1/7/17

私の周りは偶然なのか、お互いに惹かれあったのか酉年ばかり。

生涯の友であった佐々木さんは、私より二回りの上の酉年だけでなく誕生日も同月日だった。
そして大親友の韓国人女性のHさんは、一回り上の酉年。
次が私。
こちらで胸襟を開いて話せる無二の親友であるMさんも、私より一回り下の酉年。
私の娘が酉年。
おまけにReliableで働く孫のように思う韓国人大学生のユンが、これまた酉年だった。

年齢の差もあり結婚に良い返事をしなかった主人の母に初めて会った時、開口一番「干支は何ですか?」と訊かれ面食らった。
後でこっそり主人に「私が答えても何も言わなかったのよ。いったい何だったの?」と訊くと「僕の田舎では、女の酉年は嫌がられるんだよ。鶏は羽をバタバタして家の運や富をはじき散らすってね。それに牝鶏の鳴く家は滅びるともいうからだろう。」と大笑いをした。

考えれば、130年以上前に奄美大島に生まれ育った姑だったから、そのような古い言い伝えに拘ったのも仕方のないことだったと、歳を重ねた今理解できる。

午前11時からの雪が降り続ける

   この体のため幼いころから虐めにあっていた17歳のJonathanを励まし自信を
   もたせてくれたCharlotteの後押しで応募をした二人。

         自信とは、これほどまでに人を変えてしまう。
         この堂々とした風格と力強い声、19歳とは思えない。

    彼には輝かしい将来が約束され、オペラ界の第一人者となるだろう。
by arata-tamiko | 2017-01-08 12:42 | 諸々の出来事


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