長きに渡ってブログを書いていないので、西海岸に住む姉からも心配をされたが、この一ヶ月と言うもの余りの忙しさに時間だけでなく、落ち着いて書くだけの心の余裕がなかった。
今夜少しの時間が出来たので、久しぶりに書き始めた。
今日二組のお客様を車に乗せて立ち上げをした。
一組はご家族連れのKさん。
もう一人は、家族をアパートに残してご主人だけのTさん。
自己紹介をした後、お互いすぐに打ち解けTさんが「何歳ですか?」と訊くと「上の娘は7歳。下の息子は一歳半です。」とKさんが答えると「いや、偶然ですね。我が家も上の娘が7歳で、下が同じ歳の一歳半です。」
生年月日の話になり、日本だと上下とも同じ学年になりますね、、、とまたもやの偶然にKさん夫妻は驚く。
するとTさんが「その上に、もっと偶然があるんですよ。今、上のお嬢さんが着ているオーバーコートですが、僕の娘も全く同じものを持っているんです。新田さん、今日娘が着ていたのを覚えているでしょう。」と言ったのには、Kさんご夫妻も「こんなことってあるかしら?」と驚きの余り笑い出した。
中国地方と埼玉に住む別々のご家族が、家族構成が同じで、同じ歳の娘たちに同じコートを買うなんて。
Tさんが、そのコートを着ているお嬢さんの写真が入っている携帯を見せると、二人で「本当だ。」と感に堪えぬ様子。
同じHarvardの研究所に行く二組の家族がいる。
一組のご家族を車に乗せ「研究所に行かれる前に、Xさんをご紹介しますね。」と言いながらケンブリッジを走っていると、そのご家族がHarvard Sq.付近をブラブラ歩いているではないか。
「あの家族ですよ。私が言っていたのは!」と、車を止めて思わぬかたちで紹介できた。
世の中、思いもつかぬ偶然が多々ある。
今日でお世話が終わったお客様から「新田さんのパワーには脱帽です。
自分ももっと体力つけねばと思いました。」と、我が子より若い男性からのお礼メールには笑ってしまった。
小雨
これを作成した人物のユーモアセンスに感服 (ももた百々さんのTwitterから)