三十数年前に来た当時は「生魚を食べるって本当か?」などと奇異の目で聞いてくるアメリカ人だったが、今では納豆ファンが増えている。
食べ方を訊くと、御飯と一緒にとか味噌汁の中に入れては日本人として納得。
しかし中にはパンに載せてとかサラダに混ぜて等というアメリカ人もいるが、美味しいと思って食べているのだろうか?
そうそう、ビールと一緒にと言う人もいた。
オーガニック納豆を求める客が結構いるが、これほどの日本食ブームに、納豆には一言もローマ字で
Organicと書かれていないため、ショーケースから取り出してあげないといけない。
健康志向が異常に強く、健康に良いとなったら毒でも食べるのではと思えるほどの韓国人たちも買うようになった。
が、国が漢字を廃止したものだから、彼らは「有機」の漢字が読めない。
やはり取り出して見せるようになる。
それで、この納豆会社の社長に手紙を書いて出した。
納豆ブームで、東海岸ボストンの店で売られている会社の有機納豆の評判が良いこと。
(日本の会社では、販売した後の食品の行方は全く掴めないと、あることで知ったので。)
アメリカ人、韓国人などにショーケースから取り出してあげないといけないこと。
包装を新しくすることがあれば、目立つ色と英語で
”Organic”と書いてはどうか?
売り上げ増すこと絶対のはず。
「やはり私は世話好きなのだ。」と、思いながら手紙を書き綴った。
いよいよ初夏
この綺麗な韓国人女性、週に10箱の有機納豆を買っていく