最近のお客様たちの話によると、医学系ラボのボスは研究者へ最低でも
年間四万七千ドルの給料を支払わなければ雇用できないそうで、解雇された中国人などが職を求めてラボに来るそうだ。
無給で留学される研究者もいれば、もらっても一般平均で
三万ドル前後の給料が現実。
それから考慮して果たしてどれくらいのボスが五万ドル近い給料を払えるのだろうかと思っていたら、立て続けに5人のお客様が「四万七千ドル、四万八千ドル」で、中の一人は、それよりも上で今までの最高額だった。
この若い方は彼の教授が取り組んでいる研究に注目をしたアメリカの教授の方から共同研究の誘いがあり、「行ってこい。」と話があったそう。
「優秀なのですね。」と言うと「いいえ、そんなことはありません。運が良かっただけです。」と日本式の謙遜。
私も「そんなことあるわけないでしょう。教授が自分の代わりに抜擢して送るくらいなのですから出来の悪いのを選ぶわけがありませんよ。第一に私のお客様で貴方ほどもらう人はいませんよ。」と言うと、彼も「そうですか、、、。期待に沿うだけの成果を出さないといけませんね。」と感に堪えかねた返事だった。
よく
「一年目の働き次第で二年目の給料を出すかどうかを決める。」とボスから言われるようだが、これはどうも馬の鼻先に人参をぶら下げて走らせるみたいに思える。
秋晴れ 紅葉が見事
我が家に住む若い韓国人女性(右から二人目)の家族が韓国から来た。
右が母親、左が妹そして一番左端が伯母。
日本人とは体型が全く違う。