幼い姉妹のボストン記憶   1/10/13

 帰国され、何年も経つお客様からの近況報告は嬉しいものだ。
5歳と7歳だった姉妹は2年も経つと、刺激の多い日本の生活に、ボストン時代の記憶はどんどん薄れていき、NYに行ったり高いミュージカルを見た印象も余り残っていないようですと嘆いている。
「では、ボストンで何を一番覚えている?」と、訊くと「新田さんから、お風呂に入れてもらったこと。」と、答えたそう。

 帰国前の御夫婦に、「日本に帰れば、二人で出かけるチャンスもないでしょうから、ゆっくりと豪華な食事を。」と、私がベビーシッターを申し出た。
湯船の中の二人に、石鹸やお湯を使って、いろいろな遊びを教えたから鮮烈な記憶として残っているのだろうが、親としては「ト、ホ、ホ」となってしまうだろう。
 
 「トイレに行こうと部屋を出たとたん、凍りつく寒さにボストンの家の暖かさが懐かしくなる。」には、私が日本に戻った時、いつも実感する。
日本に住んでいたアメリカ人が「日本の家の中は、外より寒い。」と言うのに笑ったことがある。

   日中暖かい
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        Hマートに売っている、この”焼き芋鍋”は、安くて最高の焼き芋が楽しめる。
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                    特にこの紫芋は、甘くて美味しい。
by arata-tamiko | 2013-01-11 00:09 | 諸々の出来事


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