一年以上に渡って124回放映され50%以上の信じられない高視聴率だった韓国の神話的伝説となっている「野人時代」のドラマが手にはいったので見始めた。
週2回の放映時間帯には町から男性の姿が少なくなるとまで言われたお化けドラマ。 ある日本人女性が「韓国語の先生から薦められている。」とまで書いていた。(見なくてよい!) 他の女性は「こんな時代もあったのですね、、、。日本人として反省します。」にも腹立つ。 (下に出る訳では”日本人”となっているが蔑視語のチョッパリやウェノムが嫌になるほど頻繁に使われていることを彼女達は知らない) この物語は韓国人なら誰もが知る金 斗漢(キム・ドゥハン 1918年5月15日~1972年11月21日)の一代大河ドラマ。 父親は満州で抗日の独立軍の将軍として名を知られ、京城に住む母親は拷問で亡くなる。 その父親も朝鮮人の左翼主義者により暗殺され、幼い彼は抗日の老人から犯人は日本人と教えられる。 孤児となった彼は浮浪児となり乞食の集団に加わり物乞いもし、18歳で朝鮮の闘拳王として約3万人の子分を抱える任侠団体である鐘路派の親分となる。 (いまだに親分、子分、縄張りは韓国で通じる日本語) 将軍の息子としての誇りを持ち徹底的な反日を貫き、日本軍の武器庫を爆破したり縄張りをめぐって日本のヤクザと交戦を続け朝鮮商人を守り、文字も読めない彼は36歳で政界進出をし国会で人糞を撒き散らした伝説の人物となっている。 彼の伝記を読むと時代も時代だが二人と出てこない異色の人物なのは確か。 有名な監督、脚本家の作品らしい。 日本人ヤクザや警察官役をする俳優は全て韓国人だから、濁音が発音できない舌足らずの日本語で朝鮮人を脅かしているのはサマになっておらず幼稚な子供のようで笑える。 着物も着付けも男はマツケンサンバを思い出し、女性はまるで宿場女郎みたいにだらしない着方をしている。 日本の親分の頭目がピンクの羽織で凄みを効かせているのには爆笑。 朝鮮人に向かって馬鹿の一つ覚えのように「何だ、この朝鮮人やろう!」と罵るシーンの連続。 日本人学生は朝鮮人学生に喧嘩を売り女性に乱暴狼藉をはたらく。 (韓国俳優の殴り合いの演技は軍隊でテコンドーの基礎があるせいか胸がすく上手さ!) 民族闘志を捕まえたり、金斗漢を弾圧した現ソウルの鐘路(チョンノ)警察署に苦情電話がかかってくると言うほど国民は没頭した。 韓国に住む友人のL氏は物理工学の教授の時「君達は日本人を外国製品のもの真似をすると馬鹿にするが、韓国人と違うところは、それ以上のものを造り上げる。」と教室で話したそうだ。 それでL氏に「植民地時代に中学校まで教育を受けられた先生にお聞きします。このドラマで描かれるように日本人は皆醜悪な極悪非道な人達ばかりでしたか?」 「もし私が韓国人で、こんなドラマを見せられたら、どうしても反日になってしまでしょう。こんな内容のドラマがもてはやされるとは日本人として悲しいことです。」とメールをしてしまった。 今落ち着いて考えてみると受け取ったL氏も面食らって返事に窮しているのではないかと気の毒になってしまう。 軒のツララが落ちてくる気温の一日 Hマートで買った石のお椀に胡麻油を薄く塗り御飯をのせておこげを作る。 その上に胡麻油で炒め塩味にしておいた大根、湯がいたもやしや有り合わせの野菜を のせコチジャンで頂く美味しさ! コチジャンに砂糖、韓国のシロップ、ニンニクそしてリンゴ、キゥイ、梨などの果物をミキサー にかけてタレを作ると店のレシピーをソンヒーが教えてくれた。
by arata-tamiko
| 2011-01-31 13:18
| 納得いかないこと
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