Bank of Americaの行員のCによると、銀行側が一方的に支払いストップは出来ないそうだ。
なぜなら、これはオンラインで引き落としとなっているためとのこと。
Sさん宅に出かけ、それぞれが受話器を持って
1-866-879-0179に電話をかけると若い男の声。
癖のある英語で「電話キャンセルは出来ない。文章でもってFaxするか郵送するように。」と、一方的に言いまくる。
私も負けてたまるかと「あなたの声を覚えているわ。数日前は本人が電話に出なければ何も話せないと言ったのはあなたでしょう?三者で話すと言ったでしょう!今日は違うことを言うの!」
なんやかんやと言い張る相手に
「上のものを出しなさい!」と言うと、暫く待たされ、今度は若いアメリカ人。
初めにSさんが
「Tamiko Arataに権限を与えます。」と相手に言っても、一言質問する度に「彼の許可がいる。」と返事をしてくれない。
そのたびに、Sさんは同じことを言わないといけない。
判ったことは、テレマーケットと言われる電話勧誘で生命保険に加入したことになっている。
(そのような電話を受け取ったような気がする、、、とSさん。もしかすると「興味はありませんか?」と否定形で訊かれ
「ない」の意味で
「Yes」と返事をした可能性もある)
私のところにもBOAから電話勧誘があるが「No speak English」と電話を切ってしまうが、もしかしたらこれだったのかもしれない。
この
”Smart Step"と言う会社と
BOAが何らかの提携をしているのではないだろうか?
でないと、お客の電話番号やオンラインの口座番号を生命保険会社が知るはずがない。
キャンセル番号と彼の名前をもらい切ったあと、念のためすぐにCに電話をしてオンラインの新しい番号手続きをした。
新しいデビッドカードも早々に送ってくれるそうで、Sさんは既に今夜彼女から新しい口座番号に関してのメールを受け取り「分からないときは、いつでもメールをください。」と書かれていた。
日本人は会話は苦手だが、書くのは下手なアメリカ人より立派な英文。
これからSさんはCさんとメールでやり取りが出来る。
何度も言うが、Cさんは他の町にある銀行に働いているのに、これほど親切にしてくれ感謝で一杯。
Sさんが「Smart Step」で検索すると、この被害者が沢山いるのには驚いた。
そして皆が皆、BOAに口座をもっている。
引き落とされた80ドルの返金を要請すると、一週間ほどして手紙が来るそうだ。
風は止んだが寒い
ツツジの花の鮮やかさ 花の色は日本より華やかな感