初めて見るアメリカ人のハンカチ   2/28/2010

 友人のJoeはWellesleyにあるBabson Collegeを卒業している。
このビジネス スクールの同級生にToyotaとFordの社長の息子がいたと15年ほど前に話していたのを思い出し調べてみると”まな板の上の鯉”状態になっている現社長はBabson CollegeでMBAコースを取っている。

 先日の公聴会で自分が経験した恐怖の体験をハンカチで涙をぬぐいながら語り、トヨタ社長に向かって「恥を知れ!」と罵った女性。
ある記事に、この車は他の人に売られ何年も問題なく走り続けていると書かれていた。

 真相は分からないが、私が違和感を覚えたのは彼女のハンカチ。
アメリカに住んで27年間、アメリカ人でハンカチを持っている人、使っている人を見たことがない。
テレビの生番組などで、さめざめと泣くゲストはハンカチを持たないから、司会者がチッシューを差し出しているのを度々見る。

 日ごろ日本に関しては余りいいことは書いてくれない韓国一の発行部数を誇る新聞すら、このような論評を載せている。

 トヨタの大規模リコールを品質と安全の問題としてのみとらえるのは困難だ。
不具合によるリコールの回数で言えば、米国車のほうがひどい。フォードは自動運転制御装置(クルーズ・コントロール・スイッチ)の欠陥で99年から09年まで6回にわたり、計1400万台をリコールしたが、トヨタのような批判には直面しなかった。そのため今回、乗用車のリコール問題に決着を付けようと、議会までもが乗り出したケースは極めて異例だ。

 従って、トヨタはさまざまな思惑でターゲットにされたのではないかという解釈が成り立つ。
米自動車業界のビッグスリーが没落したことで傷ついた米国人の自尊心を慰め、日本との貿易不均衡を解消する狙いがあるとの分析が可能だ。トヨタが昨年8月、カリフォルニア州の合弁工場を閉鎖する決定を下し、下請け業者を含め3万人の雇用が脅かされたことも、世論を悪化させた。
破産保護申請を行ったGMが先にこの工場から手を引いたにもかかわらず、トヨタが全責任をかぶった形だ。


 ある友人から、Toyotaに関したYou Tubeが送られてきた。

  http://www.youtube.com/watch?v=oSCcC42G9DA

   どんよりした一日 寒いが12月、1月の寒さとは違ってきた
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       Hマートに売っている野菜、名前は知らないがニンニクと炒めると美味しかった
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                      菜の花に似た花も咲いている
by arata-tamiko | 2010-03-01 14:29 | メディアから


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