時代と言葉使い   1/27/2010

  時代と共に言葉は変わっていくと分かっていても、どうもしっくりしない最近の日本語がある。
ある方から「XXXしてくだされば嬉しいです。」とメールを頂いた。
彼女ばかりでなく他の方々からも同じ言い回しで最後が結ばれていることが多い。
たとえば前に「ブログを始めました。開いてくれたら嬉しいです。」と三十代の女性からメールが入ったときも「むむむ?」と違和感を覚えた。
(流石に男性からのときはギョッ!とし「世も終わりだ!」と思った)

 彼女はとても素直で連れ立ってよく出かけるので「怒らないでね。」とメールを出すと「気づきませんでした。気をつけます。」と返事をくれた。
(自分ながら嫌な年齢になってきたな~と思う)

お願いをしているのだから、相手を気遣い重んじなければならないのでは?
それを「嬉しい。」では、自分の気持ちの方が先にきているように感じてしまう。
以前なら「嬉しく思います。」と控えめに書いたものだ。

 文章の最後を「幸いです。」と締めくくることが普通になってきているが、これもなかった。
「幸甚」はよく使われたけど。

 昭和46年に発行された井上靖氏の「風濤」を読んでいると読めない漢字や理解できない単語が出てくる。
40年前の日本語なのにと思うと怖くなる。

   晴天   夕方より急激な気温下降
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          具がたっぷりのチラシ寿司をサービスしてもらった
          右の雲丹と左の鮪との間にある蒲鉾型は大好物の鮟鱇の肝
          隣に座ったアメリカ人男性は目の前に置かれた自分のチラシ寿司を
          食い入るように無言で見つめている
          「どうして食べないのですか?」と聞くと「何と素晴らしい芸術品。
          陰と陽が交わり禅に繋がる。」と屁理屈をのたまう。
          私に取っては寿司は寿司
          目の前に食べ物を置かれたら虚心でもって一刻も早く食べ始めるけど。
by arata-tamiko | 2010-01-28 14:13 | 諸々の出来事 | Comments(0)


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