日本のお笑い番組の品のなさ、程度の低さに関しては何度か書いている。
姿は見えないが、笑い専門で雇われていると思える男性たちの下卑た馬鹿笑いは聞くに堪えない。
あのブヨブヨした体の男が裸とお盆を芸として、それも公共放送で堂々とまかり通り、それを見る雛段に座る常識あるべき大人たちが笑い転げるのは醜悪。
あれは、昔から男たちの宴席で芸無しが見せる典型的な裸踊り。
ここ最近ベッキーが
禊とやらで蹴られたと、あちこちに書かれているので、この番組を5分ほど観てみたが、いい大人たちが相も変わらず手に持った棒で幼児のおふざけごときの悪ふざけ番組。
禊とは自ずからの行動で、他人から蹴られ後日
「芸能人として嬉しかった。」とコメントを出す彼女が哀れすぎる。
一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだっただけに、このようにして物笑いにされたこと、心中では、どんなに惨めだっただろう。
芸能界に戻りたい一心で、藁をもすがる思いなのか。
そしてこんな境遇になった人間を”禊”と称して寄ってたかって蹴るとは、虐め以外の何物でもない。
お笑いやジョークは、される人間も心から笑ってこそ、観る人も楽しめる。
松本が、もっともらしく、しかめっ面で虐め問題や世相を論じ
”ご意見番”としてまかり通り持ち上げる日本社会は歪。
喧嘩ばかりする二人の日本人小学生の男の子がいた。
英語が堪能な一人の方の母親が校長に学校の子供に対する指導法などに異議を唱えた。
校長は、貴女に言われる筋合いはないとばかり
「どうして日本人の子供たちは暴力的なのですか?蹴ったり殴ったりと。家庭で暴力はいけないと教えないのですか?」と反論してきた。
”日本の子供たち”と特定をし、人種差別とも言われかねない言葉、よほど胸に溜まったものがあったのだろう。
子供たちは、こんな番組ばかり観て育っていれば、何が暴力で何が違うのかが判断できなくなるのは当然。
「ボストンから一言」として、私が
産経WESTに書いているコラムの
第三回は、来週の17日(水曜)に掲載されます。
”慰安婦”に関して、私が韓国の友から聞いた興味深い話が書かれています
日中の体感気温が零下20度を下がり夜は零下30度が10日近く続くと、ゼロ度と
なった今日が暖かく感じる
室内を26度に保っても、隙間風が入り寒がりのチビは
毛布にくるまる。